2019年10月24日木曜日

試しながら

10月15日 そよ風ペダル 担当:飯坂

配役が決まって、1回目の稽古です。
脚本も数ページ増えまして、少しずつ演出がついていきます。

脚本に数行ト書きが書いてあるところがありますが、そこは気にせずセリフをつないでほしいとか、絶妙な間のとり方とか、そのときの表情とか、いろいろ試しながらやり取りをつくっていきます。

相手に対して、どのような気持ちで接しているのか、いまはいろいろ試していきたいですね。
真剣に話すことも、相手をおちょくるように話すこともできる、柔軟性のある脚本です。
そよ風ペダルの独特な空気感を存分に味わえるお芝居になりそうです。

2019年10月21日月曜日

配役決定

10月15日 そよ風ペダル 担当:飯坂

なんと脚本が最初から変わりまして、再配布されました。
さらにパワーアップです。
新しい脚本で配役を決めるために、何回も役を変えて演じてみました。

筒井さんは配役について、「悩まないと思っていたところで悩み始めた」とおしゃっていて、本当に何回も何回も読みました。
だんだん調整されていき、一番最後の組み合わせで決定となりました。

それぞれの長所が生かされたとてもいい配役だと思います。
次回からこの配役で稽古が進みます。どんな作品になっていくでしょうか。楽しみです。

2019年10月9日水曜日

久しぶりの稽古

10月8日 そよ風ペダル 担当:飯坂

筒井さんがドイツから帰ってきました。
今日からまた稽古再開です。

1か月ぶりにボールストレッチをして、台本を読みました。
まだ配役は決定していません。
今のところ何分くらいあるのか知りたいということで、動きながらとりあえず通してみました。

20ページ以上ある台本なのに話の展開がゆっくりすぎる!と筒井さんは驚かれていましたが、ずっとこのまま見ていたくなるようなおもしろいお話です。
脚本はいろいろ改稿されていくようです。配役は来週発表になるでしょうか。
役ももう一つ増えるとのことです。
どんなお話になるのか、とても楽しみです!

2019年10月7日月曜日

部分通し稽古

10月1日 千年団 担当:飯坂


今日は一幕と三幕を通しました。
自主練の成果もあり、とてもいいシーンがたくさんうまれてきました。
パッとわかりやすくておもしろいというわけではなく、生活の中に常に潜んでいて、ふとしたときに感じる思いがところどころに散りばめられています。

例えば、年老いた母親に対する態度が三姉妹でまったく違います。
それぞれ違う背景があって、それぞれが一言では言い表せない感情を抱いています。そのフィルターを通って俳優からでてくる言葉のおもしろさに、ついクスリと笑いたくなったり、ずきんと心がいたんだり。
見ているとグーッと集中してしまいます。

いよいよ本番まで一ヶ月となりました。
どうぞお楽しみに!

2019年10月1日火曜日

セリフ覚え

9月24日 千年団 担当:飯坂

皆さんセリフ覚えに四苦八苦しているようです。
今回はチーフより、「語順や語尾をその時の雰囲気で変えないように」とオーダーが出ています。
セリフは脚本に書かれている通り、正確に発話しましょう。
いろいろ演出がついて遊び始めるのはそこからですね。

今回は家族の話と近所の人達の話があります。
家族の話は少しだけ重たい雰囲気が漂ってしまいますが、近所の人たちはそことは少し離れて、明るくありたいですね。
もちろん家族の方も、重たい雰囲気を演じる必要はないのですが。

今日は新たな小道具が増えました。とてもかわいい小道具です。
本番に向けてどんどん引き締まっていきます。