2024年4月16日火曜日

【そよ風ペダル】銀宴との比較

 2024/4/16(火) 14:00-16:00

高槻城公園芸術文化劇場 中スタジオ3

担当:岡田


久しぶりにそよ風ペダルの稽古に参加しました、岡田です。3ヶ月ぶりくらいでしょうか。


先々週の渡辺さんの稽古場ブログから、なんとなく続く形で今回の稽古場ブログを書いていこうかな思います。


渡辺さんのブログの最後に「シニア劇団 銀宴」の話が出てきていました。

「シニア劇団 銀宴」は、そよ風ペダルと同じ週に同じ劇場で公演を行う劇団です。京都を拠点に活動していて、そよ風ペダルと同じで次回公演が記念すべき第10回公演を迎えます。講師に田辺剛さん(下鴨車窓)。


銀宴の稽古場には僕(岡田)が毎回参加しています。

次回公演タイトルが『覚えられません!』と名付けられているように、「セリフを覚えること(覚えられないこと)」が主題の一つになっていて、それはそよ風ペダルの作品とも通じています。


違う点でいうと戯曲の作風でしょうか。そよ風ペダルはナンセンスで、銀宴は物語的です。

ただ、両方とも俳優が覚えやすい戯曲にはなっておらず、そうした戯曲にシニア劇団が挑むという点が、やはり共通していると感じます。


銀宴を気になった方は、銀宴の稽古場ブログも読んでみてください!

https://fuzokugekidan.jugem.jp/#gsc.tab=0





さてさてさて。

本日の稽古は、覚えることに特化した稽古でした。

これまでは動きとセリフを同時に覚えていきながら創作していましたが、今回はまずはセリフを覚えて身体に馴染ませた後、動きの稽古を進めていくという方針だそうです。


なかなか覚えにくいセリフが多いので、覚え方としては物語の意味に頼るのではなく、ひたすら口を動かして身体に落とすアプローチが向いています。


観ていてすでに楽しい作品になっている気もしますが、もっともっと良くなっていくことは間違いないので、まずはセリフ覚えから頑張っていきましょう!