2025/05/13(火)13:00〜17:00
富田ふれあい文化センター 大ホール
担当:岡田
2ヶ月か3ヶ月ぶりに千年団の稽古場に伺いました、岡田です。
百人一首を主題においた今作には、戯曲内に、そして舞台上に、百の歌が散りばめられています。
今日は台本のなかでも屈指の複雑さを誇るシーンの稽古をしていたということもあり、目の前で繰り広げられる創作風景は、まさにカオス!
たくさんの登場人物!
たくさんの歌、カルタ!
それらの間に生まれては消える関係性!!
複雑極まりない無秩序状態から、稽古を重ねながら少しずつ少しずつ秩序を作っていく。
見ている側としては秩序ができていることは分かるのですが、どのような原理でその秩序が作られているのか分からない。
出演者と演出家たちは、ああでもない、こうでもないと頭と体をフル回転させている。
その姿を見て、僕にはほとんど仕組みが分からないながら、「稽古というものはこうあるべきだな」と感心させられました。
感心してばかりではダメなので、僕なりにできることをやっていこうと思います。