気温が上がったり下がったり忙しく、今日はやや肌寒いといった感じ。
とりわけ本日は上演に使う音声素材を収録するため、稽古場の暖房を入れずの2時間でした。
登場人物一人一人の、心の声的なセリフを録音しました。
いわゆる「独白」や「傍白」というやつです。
独白は、舞台上に一人で立ち、まわりに誰もいない状態で喋るセリフのこと。
傍白は、まわりにいるほかの登場人物たちには聞こえないように、脳内の声が観客にだけ漏れ聞こえてくるセリフのこと。
どちらも日常生活ではほとんどあり得ないので、演劇の「お約束」として認められていることでしょう。例えばシェイクスピアなどには頻出する表現形式です。
この録音がどう使われるのか、私はまだちゃんと把握していないのですが、
そよ風ペダルのことですから、単なる独白/傍白としてのみ使うのではないでしょう。
録音するということは、当たり前ですが、その人が口を動かさなくても、関係ない動きをしていても、なんなら舞台上にいなくったってその声を流せるということです。
いろんな仕掛けがありそうで楽しみ!
録音中は、椅子や衣服や台本のかすかな音にも気を使って、いつもとは違う意味で緊張感がありました。
セリフが面白くて録音中に笑いそうになってしまったこともありました。ぎりぎり耐えました。おかげさまで無事、録音終了。