2019年2月12日火曜日

散りばめられた笑いを丁寧に実現する。

2019年2月12日  恍惚一座 担当:梶川


練習発表ですべてやるには少し長いのでシーンを選んで練習することになりました。
今日は短くしたところでどう見えるのかを2場から4場の冒頭まで立ち稽古をしていきます。
選ぶ基準として、物語のすじや人物設定に関わっていない観客を笑わせることを主目的にした部分を抜いています。
笑いの部分をやらないというのがどうなのかという話もあります。
実際に演じてみれば、そういった大きな笑い以外にも笑える部分が散りばめられているわけで。
それを丁寧に実現していくということで充分に稽古となりますし、しっかりと魅力的な作品になる予感がします。
それはそれとして、魅力を作るにはテンポよくセリフをまわしたいと。
はい、セリフを覚えましょうということですね。

2019年2月8日金曜日

サービス精神はナシ

2月6日 小原クラス 担当:飯坂

まずはいつものストレッチから。
今日もペットボトル倒しをしました。
火・水・木チームに分かれます。
チームの中で一人だけシューターがいて、その人だけペットボトルを倒すことが出来ます。
このゲームで大切な事は、相手のことをよく見ることです。
どんな風に動くのか、どんな癖があるのか、見極めましょう。

続いて早口言葉です。今日はナ行。
野良如来 野良如来 三野良如来に六野良如来。
なかなか苦戦していました。来週もしっかり復習して来て下さいと小原さんより。

次はワークに入ります。
4人組になって、二人ずつに分かれます。
2人が「どうでもいいこと」を喋っているのをスケッチして、やってみます。
いきなり「どうでもいいこと」を喋るのは難しいので、誰かを待っているていで喋ってみます。
となると「あの人、遅いわねー」から始まってしまう傾向にあるので、それはナシになりました。
お客さんを意識しないこと、「何かしなきゃ」と思わないこと、実際にあった沈黙は出来る限り再現することなどが大切です。
サービス精神はなしで、と小原さんよりオーダーがはいりました。



おもしろいペアがいくつかあったようです。
いくつかのペアを組み合わせて同時にもやってみます。
人を待っているだけの、なんでもないけれどつい見てしまうような、興味深いシーンとなりました。

こちらからお客さんに何かを提供するというよりは、お客さんがぐっと集中してみているうちにお客さんの中で情報が積もって行って話が膨らんでいくというようなお芝居にしたいそうです。
どんなお芝居になるか、とても楽しみですね。

2019年2月6日水曜日

ライブハウスで作品を発表しよう。

2019年2月5日 そよ風ペダル 担当:梶川

今月のリビングというフリーペーパーの北摂版にそよ風ペダルの記事が掲載されました。
それを見て連絡されて見学に来られた方がいまして、今日の体操や発声はいつもより丁寧に時間をかけておこなわれました。
一時間ばかりじっくりアップをして、脚本稽古に入る前にこれからのスケジュールについての話し合いをしました。
次回の公演時期は来年の2月を考えていますが 、少し長めの時間があるのであいだに発表会をしてはどうかと筒井さんから。
5月か6月あたりで30分程度の作品を京都のライブハウスのイベントに参加して発表してみましょうと。
賛成多数で参加することになりました。
決まったとしての日程調整をどうするか。
そうこうしているうちに、残り時間30分となり、脚本稽古の開始です。
今日は即興として、セリフの中で役柄のセリフとしつつも演じ手の素のセリフでもあるというダブルミーニングのセリフをピックアップしてみました。
まさにこの脚本の魅力です。
こんな魅力も折り込みながら、ライブハウスでの発表用の脚本を作れたらとのこと。
前作のラベルと即興と次回作の構想を織り交ぜて、30分の小作品に仕上げます。
ご期待ください。


2019年2月5日火曜日

4つの性。

2019年2月5日  恍惚一座 担当:梶川

今稽古で使っている作品が性についてのことを扱う作品ということで、市の広報誌に出ていたセクシャルマイノリティについての記事を劇団員の方が持ってこられみんなで情報共有しました。
曰く、性には4つあってそれが組み合わさって一人ひとり違う性ができている。
体の性、こころの性、好きになる性、性別表現。
体の性は生まれもった性、遺伝情報や性器の形状などで、男女だけに分けられないこともある。
こころの性は自分が思う自分の性のことで、体の性と一致しない場合もあれば、男女のどちらでもある、どちらでもないと感じることもある。
好きになる性は恋愛感情が主にどの性別に向いているかと言うことで、異性を好きになる人が多いが同性を好きになる、どちらも好きになる、誰にも恋愛感情を抱かない人もいる。
性別表現は言葉遣いやファッションなど、自分の性をどう表現したいかということ。
どの役がどの性をどう持っているのか、役者それぞれが読み解いて演出交えて整理して情報共有することになるのかもしれません。
今日は1場と2場の立ち稽古をしました。
なかなか脚本を持ったままだと稽古しにくい面もありつつ。
できれば早めに脚本を離したいところですが、会話劇ですからセリフ量も多いし覚えにくいと。
もう、繰り返しでしかないですね。


2019年1月30日水曜日

即興劇の感覚

1月29日 そよ風ペダル 担当:飯坂

今日もまずはいつものストレッチから。
今日は最後の声合わせがなかなかういまくいきませんでした。
周りに合わせようという気持ちを持ちつつ、声を発するときは一歩ひかずに自信を持って堂々と発する、というところが難しかったようです。
何回かチャレンジして、最後は綺麗にそろいました。

そのあとは今後の活動について少し話し合いました。
来年の本番までに、何かピリッと刺激のあることをしたいねということで、ただいま画策中です。

そのあとは引き続き岸田國士の脚本をやります。
筒井さんが配役を指定して、読み合わせます。
話し合いなどもしてたので、読んだだけで時間が経ってしまいました。

この脚本のおもしろさでもあり難しさでもあるところは、やはり「即興劇をやっている演技」をしなければならないところです。
脚本に書いてあることをただ読むのではなく、そこで生まれたものが後々の情報になっていく感じ、相手が言ったことをその場で背負って次に行く感じを体現できるかどうかが大切です。

そしてたとえば「桜田本郷町に住んでいます」という情報が出たとき、そのあと「桜田本郷町」という単語を連発したくなるおもしろさ、
「夫の職業」なんて本当はサッといえるのに、考えてしまうところ、夫の職業を思いついたときに、ちょっと嬉しそうに言ってしまうこと、などなど
即興劇ならではの感覚を表せるかどうかが大切です。

次回は一度実際に即興劇をやってみて、その感覚を持って脚本を読んでみるかもしれません。
どんなふうに変わるのか、とても楽しみです!

2019年1月29日火曜日

トレースと質問事項。


1月29日 小原クラス 担当:梶川
準備運動と発声に加えて、三色鬼ごっことペットボトル倒しのゲームをおこないました。
詳しいルールはさておき、とても盛り上がりました。
本稽古はインタビューからのトレースです。
今日のテーマは健康で気を付けていること。
健康には体のことも心のこともあるわけですが。
二回目ということで、みなさんにも何をどうするかという予備知識があるので、スムーズにワークが進んでいきます。
前回は座って向かい合っていましたが、今回は語り手が立って話します。
インタビュー内容をメモしながら語り口をトレースしつつ、相手の立ち姿や動きもトレースしたいわけですが。
メモ書きで下を向くのでなかなか相手の姿を確認することができません。
でもトレースする要素を増やしてやろうという気概からか、前回よりもトレースできているかということは越えて、見ていてとても興味深い表現になりました。
相手になろうと演じるわけですが、その中でも抜け落ちないその人の持っている特徴が逆に浮き彫りになってきたり。
演じ手と演じられ手の共通点や違うところが見えてきたり。
いろいろなペアでやってみると、たくさんの発見があるように思います。
このトレースの発表を小原さんは録画されています。
つまりはこのトレースからの一人語りが次回公演の脚本の下敷きになるとのこと。
脚本の要素をさぐるということで、では質問のアイデアがありますかと小原さんから。
この質問が作品の本質につながっていくような気もしつつ、出てきたアイデアも興味深いです。
さて、どんな作品ができあがるのか、とても楽しみです。

男と女。


1月29日 恍惚一座 担当:梶川
一週お休みを挟んで、これからの稽古スケジュールが配布されました。
5月末まで稽古をして、最後には関係者を招いての簡単な練習発表会をしようということになりました。
しかし、脚本の男女比が全く違うわけで。
作品が男性5人で女性2人。
役者は女性5人に男性1人。
はい、男女を逆にして演じます。
演技としての複雑さが増します。
今のところは、ただ男女比がそうだからという理由での配役ですが、稽古を重ねるなかで性を逆転していることに意味が出てきそうな予感がしています。
練習発表するには少し長すぎるわけで。
宿題として一部シーンをなしにしてお話を続けられないかを読み込むことに。
来週の稽古で短縮版の脚本を発表できればと思います。