2022年2月22日火曜日

【そよ風ペダル】幕が上がってしまう

2月22日 13:30-16:30  担当:渡辺

本番まで四日となりました。
普段軽やかなそよ風ペダルも、流石に少し(少し)緊張感を見せています。
今まで保留?になっていたシーンを、今日ようやく練習しました。
これまでやってきたこととはテイストの全く異なるシーンは、しかしそれゆえに全体をぐっと引き締める。
ああなるほどこうなるのか…!といった感じ。
ぜひ劇場まで、確認しにきてください。


スタッフ陣もあくせく動き回っています。くたくたなので、あとは写真に託して今日はこの辺で失礼します!
劇場でお会いしましょう!






2022年2月16日水曜日

【そよ風ペダル】音/色と変わる風景

2/15 13:30-16:30 富田ふれあい文化センター小ホール 担当:渡辺

本番に近い音響環境で通し稽古をしました。
音楽は今回の一つの肝になっているのですが、だいぶ印象が変わった気がします。
俳優たちも気にせず演技をしていましたが、もしかしたら無意識に影響を受けていたかもしれない。
いつもより面白く感じられたところも多かったし、逆にぎこちなくなっているように感じられた箇所もあった。
単純に本番前の緊張感が高まってきたのかもしれない。

半年近く稽古を見てきて、こんなところまできたかと感慨深く思っています。
あまり書くことがなくなってきてしまいました。もう、日々洗練されていくのみ。





2022年2月9日水曜日

【そよ風ペダル】ぎっしりつまってきました

 2月8日 13:30-16:30 担当:渡辺 

ほんのり暖かくなってきた、気がします。
本番まであと2週間です、大詰めです。
稽古時間も3時間になって、みっちり詰めの作業。とはいえ、準備運動もしっかりかっちり。

すごい伸びです。面白い。
通しの中で、俳優が各々に「こういう風にしたら面白いのではないか?」と試す余裕も出てきました。
一人のチャレンジに敏感に反応して(触発されて?)、他の人の演技も良くなったりしている。

伸びていくところをもっと見ていたい、ですが稽古は後2回。
ただどうやらチーフ抜きの、自主練もやっている模様。
知らない間にまた驚くべき躍進があるかも。それはそれで楽しみ。

ニュー・ピクニック・タイム 2月26日、27日。高槻現代劇場です。どうぞよろしく。





2022年2月2日水曜日

【千年団】あんな時代もあったねと、今ここでお先に

2月1日 13:00-17:00 高槻現代劇場306 担当:渡辺

オリンピックや新型コロナ関連、タピオカミルクティーなど、今の社会を象徴するようなキーワードが台詞の端々に散りばめられています。

ただ、もはや記憶から薄れ始めているものもあることに気づきます。

タピオカミルクティーに関しては、飲んだ飲んでない、また新しい店舗ができた潰れたなど、

一時期は「天気の話」くらいの頻度でしていたような気がしますが

もはや「そんなのあったね」くらいの感じになってきているように感じます。

あるいはまた。高槻付近の様々な地名や店名も登場する。知っている人だったら、ああ、あそこね!とイメージできるような。


今回の作品では、時間と場所の記憶が舞台上という限られた時空間に再現されています。

そのうえで非常に繊細なコミュニケーションの肌理が演じられる。

観客は、演じられている記憶や肌感覚との異/同を感じることでしょう。

私はまだ通して見ていませんが、これは非常に面白いんじゃないだろうか!


「流行のひと」、もう3週間後となりました。どうぞよろしくお願いいたします。