2月5日 そよ風ペダル
公演稽古は順調に進んでいます。
ダンスの構成も本日で半分までできあがりました。
ダンスのフリで言うなら一通り踊りきり二周目に入るといったところ。
今までは16拍でひとつのフリとうように固定されていましたが、
さらに8拍や4拍でフリを踊ってというようにして、構成の展開をはやめて、
さらに複雑化していくとのこと。
でも、これまで順調に進んでいて、みなさん飲み込が早いので問題なく進むのではないでしょうか。

筒井さん曰く、みなさんの椅子の前にはイメージとしての袖幕があって、出番になったらその椅子から立つことによってその袖幕を越えて舞台に出てくるのだとのこと。
なんとなく立ち上がるよりも、舞台に出ていくことの質が高まったように感じます。
また、この作品は現在進行している時間から回想や再現の時間軸にあらゆる方法で移り変わっていきます。
今日の移り変わりは、(というか描かれた時間が)ほかのシーンとは違って特殊であるため、一人の役者さんがどこから回想になったのかつかみきれなくて混乱されていました。
そのとき他のみんなでわかってもらうために丁寧に説明をされています。
なんだか理解を得るために必死に何かを伝えようとする姿やみなさんの助け合いのかたち。
なんだかとても美しいものに見えました。