7月20日 Wakuwaku 担当 土井
今日の発声練習はいつもと趣向を変えました。
ひとりが今日の出来事を語り、他の人がその言葉と動きをそっくり真似ます。
話している人の身体の重心はどこにあるか?
気持ちが高揚していると重心は上へ上へと。重心が下に向かうとずっしりと説得力を感じます。
四場、栞と貞子の絡み後半から。貞子は表情を変えずに相手に謝罪を求めます。
重い空気の2人の後ろを現代の3人が楽しげに通り過ぎます。座り位置に変更がありました。新しい位置に頭をシフトしましょうか。
重い空気の2人の後ろを現代の3人が楽しげに通り過ぎます。座り位置に変更がありました。新しい位置に頭をシフトしましょうか。
好美に振り向かない事で辛さに耐えている亜希。
でも明るく生きる強さを持ち合わせている人です。
歩く時に身体が揺れるのに注意です。ちょっとした目の動きはとてもインパクトがありますね。そこで亜希は何を見ているのでしょうか?
好美は気づかない「ふり」をしているのでしょうか?
好美は気づかない「ふり」をしているのでしょうか?
感情を表に出さないふたり、お互いに相手に対する微妙な心遣いがあります。
六場、栞はふっきれているか?のように高揚しています。
竜二の「ため息」は独自のものなので会話に馴染まないように。反対に会話する時は、相手の台詞をちゃんと受けとめ、リアクションとして台詞を返してください。
菊江は折り紙の手作業をしながら会話しています。その手が止まる時、空気が変わります。
廊下を歩きながらの会話は距離を計算しながら歩きます。実際はもっと距離があるので、出来れば実寸で稽古したいものです。
内弁慶の縁子は菊江が他の人に繋がるのを遮断します。ここも数人の登場人物の中で二人だけの会話をする場面です。
来週は今週の続きからラストまでを稽古し、再来週は通します。