11/7(火) 14:00-16:00
高槻城公園芸術文化劇場 中スタジオ2
担当:岡田
半袖でも過ごせるくらい暖かい日が続きますね。
来週からは平年の気温になるそうです。
さて、前回と比べて参加率も高いので、前回行ったシーンを再び読んでみます。
難しいシーンです。
あからさまではありませんが、お八重さんの感情の起伏の波があります。
台本に書かれていることの「隙間」を探し、演技で埋めていきましょう。
「なぜ笑ったのか」
「このセリフはどういう意図で言ったのか」
「どのタイミングで動くのが自然なのか」
台本を読み込み、文脈を解釈し、それをどのような演技として表現できるのか。
前回から継続して読んでいるシーンということもあり、台本を覚える労力を戯曲読解と演技のほうに向けて稽古をしてみます。
発表し終わった後、他のチームの発表を見てみて自分たちと違うと感じることを考えてみました。そうした気づきから、脚本の解釈を深めていきます。
脚本解釈に正解はありません。他の人が考える解釈を聞くと、他の可能性を考えることに繋がります。
どの戯曲を読むときでも、幅の広い解釈をしていけるとよいですね。
最後の10分間、しばらく続けた岸田國士『留守』を離れ、久しぶりに違う台本を読んでみました!
宮藤官九郎作品です。
冒頭1ページだけ読んでみました。
岸田國士と作風も言葉遣いも変わって新鮮ですね。