2018年10月9日火曜日

外枠の準備。

10月9日 恍惚一座 担当:梶川

音響スタッフと舞台スタッフが稽古場に。
というわけで、今週は通しをします。
そして衣装もそろそろ決めていかねばと、候補の衣装を山口さんに見せたり。
演技のことをしたいと言うのもありつつ、外枠もしっかり準備していきます。
そして、脚本の変更もまだ予告されたままで書き直されていません。
なかなか切羽詰まってきましたが。
であっても、いやだからこそ焦らず淡々と。
なんなら稽古は6年間してきているのですから。
と、言いつつみなさんの自主練習の成果に期待です。

2018年10月5日金曜日

相手の言葉を受け取め反応する

104 WakuWaku 担当 土井
富田ふれあいセンター大ホールにて13時から17時まで稽古。今日は舞台監督さんをお迎えして通します。

抜き稽古は、大谷と田淵が会話しているところに他の教師たちが帰ってくるところからラストまでを。

大谷と田淵、お互いの思いが食い違います。心の中では何を言いたいのでしょうか?そこへ3人が談笑しながら戻ってきます。2組の会話がいい具合に重なってきました。
台詞は相手の言葉をちゃんと受け取って、それに反応して出す言葉です。自分の番だから言う、のではありません。相手の台詞を感じましょう。
間を取るのは何故か?その意味と効用を考えます。
声を高くすることで相手への敬意を表します。
大事な言葉は流さずに。話の流れをしっかりと変える事が出来れば相手も反応しやすくなります。
観客は保健室を盗み見しているような感じです。教師達の飾らない会話を聞きたいのです。

浅野の歩きながらの長台詞。動きの整理ができたら自信も生まれ、膠着した舞台に動きを与えてくれるでしょう。
山田君について両極端に評価が分かれます。自分の主観、感情を相手と交換し、相手の評価に対して驚き、自分の心が反応します。声のボリュームを変えるとかではなく、あくまでも相手に反応しましょう。
ラスト、田淵が年数を答える語尾が上がります。疑問形に聞こえます。そして相手に同意する語尾。使い方で、印象が変わります。田淵のからっとした性格を出し、普通を取り繕うからこそ心の奥の哀しさが見えてくるのです。
気持ちを切り替えて、ラストの台詞を。

通しでは本番と同じように舞台袖で待機しました。実際の舞台よりもグンと大きいステージですが、やはり見ている方としては出番でない時は完全に袖に隠れていて欲しいと思いました。
初めから終わりまで1時間7分。
何度か台詞を待つこともありましたが、取り敢えず通せました。少しずつ良くなっています。
台詞を思い出す間がない程、完成度が高まります。
肝心の「間」が台詞を思い出す「変な間」でかき消されています。変な間を1つずつ潰していきましょう。

今後はどういう空気にするのか、皆でその空気を作っていく、という稽古になります。自主練では重点的に弱い部分を強化しましょう。






2018年10月2日火曜日

クライマックスからエンディングへ。

2018年10月2日 そよ風ペダル 担当:梶川

今日は後半のクライマックス(役者が全員登場)あたりから終わりまでを何度か集中的に検証しました。
今回の作品は、実は、アクシデントで誰かが出演できなくなっても対応できるような創作がされています。
例えば稽古でお休みがあった場合でも問題なく進めていけるのです。
今日もお休みがいるということで、クライマックスを稽古することに。
全員集合のシーンなので、二人分のセリフと段取りを処理しなくてはならないと。
忙しいということがはっきりしました。
たっぷり稽古しても時間はありまして。
なんたって4時間稽古ですから。
最後の約一時間は前半を稽古です。
通して検証しました。
作品の構成として、前半と後半があり、その間に特殊なシーンが挟んであり、後半の終わりからは全員参加で一気にエピローグ。
アニメの構成でもAパートでCM挟んでBパートでエンディングなわけですが。
なんだか先週の稽古で選曲された音源のことを考える少し興味深くて。
さておき、今週の一番の注意事項は、舞台のセンターを意識しようということ。
なぜだか上手によった位置取りになりがちなので。
シンプルですが大事なこと。
要は空間に対しての意識なわけで。
眼の前のやり取りに集中することも大切ですが、同時に客観的な意識を持つことも。
気をつけましょう。

クライマックスとプロローグとエンディングと。

2018年10月2日 恍惚一座 担当:梶川

10月になりました。
今日は前回の稽古で曖昧な部分の多かった後半の稽をメインに。
脚本を手放して舞台に立つことチャレンジされる方もいて。
自ずと思い出しながらでテンポがゆるくなる、いつもの現象。
ここからは繰り返しで慣らしていって、脚本を持っていた頃と同じようなやりとりができるように。
さておき、懸案はクライマックスを、エンディングを、プロローグをどうするか。
クライマックスは脚本レベルで修正。
エンディングはダンスで終わりますが(なんたってタイトルがラストダンスは私にですから)ダンスし続けるには曲が長いくフリが激しいとか、カーテンコールとどう絡めるか。
演出レベルで段取りをもう少し考えなければ。
プロローグも見せたい設定がわかりにくいが、何を選択するか。
欲張っていろんなことをしようとしているが、シンプルにするのがいいのではないかと個人的には思いつつ。
さておき、その他にも演技に対する演出もついていくわけで。
そのためにも最近毎回言っていますが、今週もセリフ覚えをがんばりましょうと言ってブログを締めていくわけです。



2018年9月28日金曜日

細かな心理

9月27日(木)Wakuwaku 担当:飯坂


稽古が始まる前から、皆さん一度通しをされていました。
そのあと、高杉さんの指導が入ります。

今日は、14ページの文化祭の教師の出し物を決めるシーンからです。
それぞれがそれぞれの役割を担っていて、細かな心理が行き交います。
その心理に則ってセリフを言わないと、すぐにかみ合わなくなってしまいます。
高杉さんが身振り手振りで演出をつけていきます。

例えば、下手な出し物はしたくないという先生のセリフは、怒って「私はちゃんとやりたいんですよ!」言うと、なんだか違った風になってしまいます。そこは、どちらかというと、嘆く風に言った方が、次に繋がります。本当に出し物をしたくないわけでなはく、「過去の出し物は中途半端で悔しい!今年こそしっかりしたものをやりたい!」という心理が隠れているからです。
どちらも、声を大きくして「ちゃんとしたいんですよ!」と主張しているのですが、その役が背負っている背景や心理を細かく考えていくことが大切です。

間の取り方も難しいです。
「他、なんかあります?」と言われて、何も意見が出ないので、「適当でも何か言ったら話が広がりますよ」と言いますが、この二つのセリフの間は、役者としては不安になってしまうので少し早く次のセリフを入れてしまいがちですが、耐えて長めに間を取った方が、面白くなります。

「、」で終わっているのか「。」で終わっているのかを見極めること、稽古で台本や段取りと違うことが起こってもそれを受け入れて次につなげること、一見なんでもないような「あぁ」「そう」「えー」などの短い台詞こそ大切だということ、移動する時も、その役が背負っている心理を忘れないこと。
そして、役者としては全部のセリフをしっかり聞いていなければならないけれど、その役としては、聞くべきセリフと聞かないセリフを取捨選択すること。
言葉だけのやり取りではなく、そこに漂う空気を感じてそれを引きうけること。

演劇をするにあたって、とても大切なことが高杉さんの口から矢継ぎ早に出てきます。
本番がどんどん近づいてきています。
皆さんとても高い集中力で、3時間の稽古を乗り切りました。

どんなふうにその場がつくられていくのか、本番がとても楽しみです。

2018年9月25日火曜日

音響オペと動く体。

2018年9月25日 そよ風ペダル 担当:梶川

先週の稽古でちょこちょこと筒井さんがシーン中に試しの音を流していましたが。
今日は決定された音をみんなで共有するところから始まりました。
音の流れるところだけを抜いて稽古を重ねます。
これまた独特の選曲です。
何を普通というかわかりませんが、例えば演技の後ろで流れる音楽というのは、後ろでと言っているように演技を支えると言うかあくまで前には演技があります。
そういう意味では今回の音たちは演技と対等に扱われているというか。
なんならセリフの一環として聞こえてくるような印象です。
音を確認したあと、休憩を挟んで通し稽古です。
独特のやり取りと言うのは動き続ける体からきているのかもしれません。
前回の作品で発話するときに足を動かすというのがありました。
その流れからか常に体が自然と動き続けています。
体が動くことで会話が独特の間合いで行われても停滞することなくやり取りがつながっていきます。
これも積み重ねですね。


初通し。

2018年9月25日 恍惚一座 担当:梶川

宿題の場面転換の段取りは決められました。
まずはその段取りの確認と練習。
修正も入りつつ、決定しました。
そして照明のスタッフが来たということで初通しです。
後半が駆け足で稽古したので立ち位置や登場退場の位置が定まっていないのが明らかになりました。
演技自体は、セリフは覚えるとして、いや、覚えた上で今やっている演技と同じことができるかがまずは
目標かと。
その上でユーモラスな部分をどう成立させるかだと。
今月中でセリフ覚えを終えるとのこと。
急ピッチの創作です。