2013年6月19日水曜日

配役発表!

6月18日 恍惚一座

今日、ついにキャスティング発表。
その前に遅れてきている人もいるので、席替えゲームから。
テーマは昨日食べたもの、今食べたいもの、今までの一番の食べ物。
全てのテーマが食べ物なので、合図してテーマを切り替えていく段階で混乱しました。

しかしゲームの主眼はキーワードを覚えることだはなく。
覚えることを単純化するために数字のゲームも。
1~15までの数字を人と同時に言わないように進めていく。
そうしたら焦りすぎず慎重になりすぎず、みんなで一体になって進めていけるか。
1~15まで同時に言わずに進められたところで、いった数字を覚えておいて、
その数字を言った人がもう一度同じ数字を言ってさっきのやり取りを再現してみる。
席替えゲームと同じように、1を言った人が2を言った人の前に行って
「1」と言ってもらい、どんどん場所が変わっていく。
移動が馴染んできたら、数字を言わずに相手との繋がりで移動していく。

この繋がりとは何でしょう。

ここではとりあえず数字だとするのですが、
目線であったり、体の向きであったり、進行方向だったり、
ちょっとした体の使い方の話であるように思います。
相手の体をつかまえる。
これがないと舞台上でいくらセリフをしゃべっても、一人ぼっちで相手とのやり取りしているようには見えません。

キャスティングを発表し、読み合わせかと思いきや
山口さんの中ですでにオープニングのイメージができていて。
そのイメージを実際に試しながら、どんどん立ち稽古が進んでいきます。
稽古の展開がはやいです。
そして脚本を持った状態ですが、今誰が誰にしゃべっているのか明確に見えていて。
始まりの稽古に関わらず、とても質の高いものでした。