6月23日 恍惚一座
山口さんの最終チェックが間に合わず完成稿とはなりませんでした。
なので稽古場で山口さんから歓声に向けてどんな風に変更するか口頭で伝えられました。
細かな言い回しについてはこれで確定ということにして、二つの追加シーンが加わるという予告。
どこまでもこだわり抜いての脚本創作です。
追加シーンがあるとしても、だいたい確定してきたということで早速立ち稽古です。
仮に舞台の設えを決めて試しに出はけのことやシーンの繋ぎ方を考えながら動いてみました。
読み合わせのときではわからなかった発見がたくさんあったように思います。
セリフ覚えや役柄の創作において頭の中だけで決めていくよりも、最終的には舞台で自分の体で表現しなければならなきわけで実際に動いた方が楽だったりします。
セリフが覚えられるかしらと、みなさん少し焦りぎみですが覚えようとプレッシャーをかけるよりも気楽に遊び半分で口に出したり動いたりした方が。
つまり頭でよりも体を使った方がということですね。
来週こそは完成脚本となるでしょう。
書かれたものを立体にしていきましょう。