7月14日 恍惚一座
諸事情ありまして、先週の出はけ段取りを全て変更になりむした。
会場の使い方の問題ですが、表を作成したので、それを見ながら確認しつつ初めから終わりまで。
お家でたくさん練習してきたのだろうなというのがよく伝わります。
できるだけ脚本を見ないでセリフを言う。
決めてきた動き(掃除や編み物)を試してみる。
実際に用意した小道具をどう使うか考える。
一見して停滞気味な進み具合でもちろん人前に見せるものではないわけてますが、これはとても必要な段階だと感じました。
例えばいままでにやったことのないスポーツをやるとして基礎となる練習があるでしょう。
サッカーでのリフティングとか、バスケットのパスやシュート練習とか。
そんな基礎となる練習をしている感じです。
そんな練習は辛気くさいものです。
しかしこの辛気くさい段階こそがのちのち自分を救ってくれ、自信に繋がっていくのでしょう。
とおし後に山口さんからこれからの役作り、役柄同士の関係についての話が。
じっくりと忍耐強く進んでいっています。