7月7日 恍惚一座
ラジオ体操が終われば早速舞台稽古です。
作品のことで頭がいっぱいです。
持ってきた衣装や小道具を山口さんに見てもらい、作品のイメージを確認していきます。
稽古は動きを確認することから始まりました。
画像は今回の舞台の概略図で、出入りする場所に数字をつけています。
作品の最初から演技はとびして全員の出はけを実際に動いて共有していきます。
山口さんが事前に考えてこられていますが、実際にやってまて変更になることもあります。
それをもとに立ち稽古を始めます。
まだ脚本を持ったまま(中にはセリフを覚えている人も!)なので動きをつけにくいのですが。
立ちっぱなしでセリフを言うだけにならないように、コーヒーを飲むとか掃除をするとか縫い物をするとか行動を考えます。
やることがあると演技の中でそれをやめることがアクセントになることもあります。
そのやることで動くことで役柄の立ち位置を変えていって距離感で関係性を表現することも出来るかもしれません。
もしかすると小道具があればやることを増やして動きの助けになるかもしれません。
さしあたりセリフを自由に扱えるようになるまでは、小道具や動きのことを考えていくのがいいかもしれません。
つまりは外側から作っていく。
キャラクターや内側は後からついてきます。
小道具と動きから作っていきましょう。