8月4日 恍惚一座
山口さんが戻ってこられました。
優秀賞を獲得しての帰還です。
おめでとうございます!
勢いついたところで、恍惚一座の稽古開始です。
脚本と距離をとってプロンプを入れながらの稽古です。
現段階での稽古の課題はいかに脚本に引っ張られないか。
例えば自分の演じるキャラクターが人殺しだとして、恐く演じようとする。
実は脚本から読んですぐに出てくるイメージ通りで演じるとそのイメージは見えてきません。
脚本ですでに描かれているものをそのまま表現しようとすると逆にわかりにくくなります。
わかりやすさもさることながら、面白味にかけます。
脚本と演技にギャップ、ズレがあって見えてくるものがあります。
人殺しが優しく笑いながら話しかけていたらどうでしょう。
何かの想像が働きます。
いろんな想像が働くような作品を作り上げていきましょう。