今日は3幕から抜き稽古
途中から斎藤がタバコを吸いに行くまで。
山本はお茶の準備をしている時に黒田を追いかける事で動く距離が長くなります。
鈴村は笑いながら喋ったり、視線を外したりする事により自己防衛をします。ここでは火花が散るような事はありません。「えー」というのは、言いにくさから出るタメ、です。
麻雀の点の数え方も習いました。
6ページ後半から
山本は立ってお茶を入れながら喋ります。
動きが入ったり段取りが入ると台詞が抜けたりしますが、慣れてきたらスムーズに言えるようになります。
11ページ悦子の台詞から黒田の提案まで。
悦子の視線は上向かないように。
鈴村達は悦子と斎藤の会話になると麻雀の手を止め、悦子は淡々と姪の事を伝えます。
1幕
最初から3ページまで
動きながら喋るのが上手くなってきました。
早いトーンも慣れてきたので、駆け引きの遊びが台詞に滲んで来るようになるともっといいですね。
中島はツマミを食べながら喋ります。食べながら喋るとあどけなく面白いのです。首と手を送り出す癖がありますが、今回はそれを中島のキャラクターとします。少なくなるようにはしましょう。
7ページ中島と宮田、中島が出て行くまで
間の取り方の微妙な感覚です。
会話が成立しない、気持ちの悪さが残る程度の間です。相手への気遣いにより声のトーンをあげる必要はありません。
宮田、いい景色を見ても感情は乗せず。
直に座ると立っている人との目線の高さもかわり、ダイナミックになりますね。
2幕
邦夫は立って動くようになり、舞台が活動的になりました。動きと台詞が連動し、話しかけられても動きは止まらないように。
「サプライズですから」の後、間をおいて「はあ」、敏江の気持ちがわかります。邦夫に対して強く提案するところはどんどん強く突っ込みましょう。しょげた邦夫を上げていく感じは良くなりました。
前の人の台詞が「、」で終わっている時は、すぐに台詞を入れましょう。
電気を消してローソクを立てて登場する練習もしました。本当に真っ暗。そしてここでは帽子をかぶったり動きながら歌も合わさなくてはいけません、ここは何度も3人で練習しましょう。
感嘆の言葉は、やりにくくても思い切ってやってみましょう。
一巡して来週はまた、1幕からの稽古です。風邪が流行っています。体調管理くれぐれもよろしくお願いいたします。