2024/9/10(火) 14:00-16:00
高槻城公園芸術文化劇場 中スタジオ3
担当:岡田
9月になってもまだまだ暑い。
稽古場に来るだけで一苦労です。
メンバーの方から夏野菜をいただきました!
旬のお野菜を食べて、この暑さを乗り切りましょう!
テキストは短いシーンに分かれていているので、そのシーンごとに進めていきます。
テキストの内容はさておきまして、演技のポイントがいくつかありました。
1つ、振り返っていきます。
演劇の本番では、観にきたお客さんに演技を見せる必要があります。
特に顔の表情はたくさん情報をもっているので、できるだけ顔を客席側に見せられると良いですね。
2人の登場人物が横並びで歩きながら話しているとき、どちらの顔もお客さんに見えるように位置取りを工夫します。
例えば、きれいに横並びになるよりは、少し前後して並ぶと2人が観客目線で重なりません。
なんどか繰り返したり、他の人の演技を見て、練習していきましょう!
最後に別のワークもしてみます。
以前も行ったワークです。
2つのグループに分かれて、それぞれのグループに違う設定を与えられます。グループから1人ずつが出演し、お互いの設定は分からないまま、2人が出会って即興で少し会話をする、という内容です。
片方は1年ぶりの再会だと思っているけど、もう片方は1週間ぶりだという設定だったりするので、会話をしつつもなんだか話が合わない、といったことが生じます。
役者はその違和感を感じながらそれでも会話を続けていきます。
台本を使った稽古とは違う、生の緊張感が漂う稽古です。
即興的な演技と、そうでない演技。
公演に向けた本格的な稽古が始まる前に、両方の技術を培っていきたいですね。