2012年12月20日木曜日

脚本創作のためのエチュード。

12月18日

そよ風ペダルの稽古では体操から始まるわけですが、今日は前屈について丁寧に。
ロールアップについて。
前屈をした後にゆっくり戻ってくる。
イメージとして骨盤から背骨をひとつひとつ真っすぐのせていく感じで。
背筋が伸びてまっすぐ立つ感覚を得られます。
要は姿勢が良くなるということです。
そんな姿勢の感覚を持ちながら発声とダンス稽古。
ダンスはだんだんとフリが増えておりまして、もうすぐ曲の最後までフリがつく程度に。
インストラクター的に皆さんの前で私も一緒にダンスをしましたが、踊ってみて楽しいダンスです。
シンプルな動きですが踊りきると体があったまります。
見てても楽しく思ってもらえるには、踊ってる側がまずは楽しまないと。
楽しんだ上での楽しませる質にするために、繰り返し稽古です。

脚本創作のためのエチュード。筒井さんから改めて稽古の進め方について。創作のためなのでお話のオチはいらない。そして見ている人に何かを提供しようとは考えなくていい。今回の創作のための設定は約束していた時間に戻ってこない人がいる。それを気にしている人たちのエチュード。パターンとして約束の時間から3時間後、6時間後、翌日の朝で即興をしました。どの時点で心配するか。心配の度合いは。心配しつつも気楽な発言があるのではないか。そんなことを考察しました。


続いて物忘れの設定で。ある部屋に来るが、なんのために来たか忘れてしまう。そんな人たちが部屋にどんどん入ってきて・・・。とても不条理な状況でなんだか会話をしてない沈黙がやたら面白かったり、視線やちょっとした一言が面白かったり。本番にどう使えるのかは未知数ですが、この面白さの一端をぜひ出したいですね。