4月23日 そよ風ペダル
今日のダンス稽古ではディテールにこだわって進められます。
踊っているときの目線に気を付ける。
歩いているときに下を見ないようにする。
ダンスに集中しすげて難しい顔にならない。
つまり、笑顔をたやさないで楽しい雰囲気で踊る、などなど。
ダンスの全体的な雰囲気が変わってきました。
脚本稽古はセリフにこだわらずで、みんなで協力して設定を進めることを。
お客様は作品を始めてみるわけで、セリフが変わったりしゃべる人が変わっても演じ手が堂々としていれば、そういうものなのだと感じます。
例えば本番でセリフが出てこないなどのトラブルがおきても動揺せずに設定を進めていけば作品は成立していきます。
緊張せず自然体で堂々と演じていくための準備。
通常は繰り返しセリフをしゃべってトラブルが起きないようにということを目指しますが、
トラブルが起きる可能性はゼロになることはありません。
未来に何が起こるかなんてわからないのです。
だからこそ面白い。
どんなことが起きても対応できる体を手に入れるための稽古が進んでいます。
このことが逆に演技を豊かにしていきます。