今日の稽古は本番と同じレセプションルームにて。
空間が変わると雰囲気も変わります。
まずは発声をしていて、声の響き方が違うことを共有。
筒井さんからこの声の響き方での感覚を覚えておいてくださいと。
ダンスも舞台上として想定している中で、実際に踊ってみます。
ダンススペースを出て、そこで待機できると思っていたところが、実は舞台の外だったり。
目線をどこに向けるかを明確に意識したり。
今は頭の中でカウントを刻んでそれに合わせて踊っているように見受けられますが、
これが音楽を体にしみ込ませて、音に合わせて動き始めると踊りの質が変わりそうな予感がしました。

脚本稽古も舞台の広さや、セットの構造に合わせて演技を修正していきます。
客席までの距離が少し遠いことを鑑みて、動きを大きくしたり立ち位置を変えたり。空間に対してで演技の質が変わってきました。この感覚を残して、さらに作品を向上さえていきましょう。