1月20日 恍惚一座
123123のかけ声ワークから始めます。
先週はチーム対抗でしたが、今日は1対全員。
そして苦手な人こそ1になってしまうという、なんだか罰ゲームのようです。
スパルタすることによって、全体的に楽しくうまくなったような。
もうひとがんばりですね。
椅子とりゲームもします。
いつもとは稽古場所が違いまして、長方形から正方形の空間です。
距離の取り方がいつもと違うので難易度が上がったような。
発見として鬼の目線のなかで移動をするとうまくいきそうだと。
つまりは鬼が向かっているところを常に注意しておくということでしょう。
脚本分析ワークは先週に続き創作から3チームとも発表までしてどう見えたかなどの話し合いです。
話し合いではキャラクターの性格がはっきり出ているチームから話題にあがります。
ゾンビとバイセクシャルと色仕掛けと民生委員。
それをどんな意図でどう演出したか、そこはもっと迫ってなどを発表していきました。
次のチームは大学教授とゴキブリと本人と檻の中の人。
ゴキブリと檻の中の人は獣の要素があり、それに大学教授が惹かれているというさまをひとつ表現したかったと。
残り1チームはいろいろやった末にオーソドックスに脚本に取り組んでみると。
その役柄として正当な目的を設定して演じてみると。
前段階の奇抜な目的の方が目的を意識しやすかったのでやり易かったとのこと。
キャラを作ることと何もしないでそこにいることという演技の仕方があるとして、その時々で求められるものが違います。
場面によってゴキブリにもなり、大学教授にもならなければならなくて。
とした時に、自分がどちらが得意なのか?そして不得意な方はどうやればうまくできるようになるの?そこを発見するための脚本分析ワークの期間です。
例えば檻の中のキャラクターの方にとって檻の中と意識することが安心してセリフを扱えるコツだと発見したのです。
そんな風に自分と向き合うことは必ず演技力を向上させる助けになります。
それぞれの自分なりの課題を見つけていきましょう。