4月14日 恍惚一座
昨日まで山口さんは体を使ったパフォーマンスを交えた作品を上演をしていました。
みなさんの中でも観に行かれた方もいて、ダンスについての話で盛り上がりました。
自分達も次回の公演でダンスを踊りたい!
ということで、これからラジオ体操の代わりにエアロビクスをすることになりました。
体を動かしてアップをしつつ、リズム感も養って躍りに繋げていきます。
そして、発声については落語のじゅげむをはっきり一息で言えるようにする。
発声について、声をどうするかもさることながら、客席が近い劇場であるならばいかに緊張していない体で普段通りの声が出せるかが大事ではないかと。
体に力を入れて大きな声を出すことよりは、一語一語をはっきり喋ることを重視していこうと思います。
脚本ワークはこれまでやってきたマルチタスクを実際にシーン創作の中に。
始まりのワンシーンで一人の役は4~5のセリフを覚えて脚本を離します。
その役に「物を拾って別の役に渡す」、「さしてる傘をたたむ」「着ているレインコートを脱ぎ畳んで袋に入れる」、「鞄からノートと筆記用具を出す」という動き段取りを行う。
これらの段取りをどうこなすのかが課題になってきます。
マルチタスクとして、動きつつセリフを言って、誰に向かっているかを考えてなどなど、やることはたくさんあります。
しかもその段取りをどう扱うかでキャラクターの性格が見えてきます。
畳むことをどうするかで神経質か大雑把かわかります。
いろいろ検証しながらマルチタスクからアクションで表現できることに話がおよびました。
来週はみんなそれぞれで役柄の段取りを考えてきて、それを出しあってシーン創作をしてみます。
そしてセリフも覚えてくると。
はい、頑張りましょう。