3月17日 恍惚一座
だんだんと暖かくなってきて、春めくのはいいのですが季節の変わり目で何だか体がしんどいような。
というわけでラジオ体操のあとに自力整体をしました。
みんな気持ち良さそうです。
ワークは久しぶりにペーパーズ。
劇団の中で今ここタイプと準備タイプとバランスタイプとがあるんではないかと。
セリフを覚えたり段取りを考えたりするのが得意な人、舞台で相手役と演じるのが得意な人、どちらもできる人。
どのタイプであれ良い面悪い面ありますが。
なんだか生きざまのようですね。
先が気になる人、いつ死ぬかわからないと考える人、どちらでもある人。
演劇と人生は通じあっていきますね。
ペーパーズは今ここを鍛えるワークです。
今ここのこともさることながら、相手を観察し責任を手放すことにこだわってみる。
そして、お客さんの感覚と寄り添う。
セリフを書いたペーパーをひいて喋った無理のある内容を無視しないで疑問を疑問ですすめていく。
どうであれ、山口さんが話すだけでなく質問なり感じたことが出てきての双方向で議論が深まっていくのが印象的でした。
優しさとして自分でストーリーを進めるというのが、実はあまりよろしくないと。
相手に振って反応を待つ。
その積み重ねから信頼がうまれチームワークができあがるのですね。