2015年10月24日土曜日

演劇ワークショップシニア編 本格体験編 第3回目

1022日高槻現代劇場

   今日は15名の参加でした、

   まずアイスブレークで人間知恵の輪

全員の輪はひとつになりませんでしたが、共同で取り組み、触れ合う、声を掛け合うという目的は達成しました。

次は連想ゲームです


  




このゲームで一番大事なのは同じテンポを続ける事です。順番通りの時はうまくいっても、アトランダムに人を選ぶようになると、テンポも狂いがちです。どれだけ、連想しなければいけないという事に縛られているか?を自覚できます。


 



思考と身体の分離、マルチタスクのレッスンは、人の動きを鏡のように真似しながら簡単な計算の問題に答えます。そこへ好きな映画は?と別な質問が入ると、もうパニック!同じ質問者が 
計算とプライベートの質問を行うのは、質問者にとっても大変な事です。



後半は三人ずつでフリートーク。

テーマは

1.いま食べたいもの

2.学生は制服か私服かどっちがいいか

3.いま行くなら暖かい所か寒い所か

4.デートにいくならどんなとこ?

5.お金を使うなら、形に残るもの、残らないもの?

   二回目は同じテーマに条件をつけます。目的、輪郭が見えてくると、関係性が変わってきます。

1.AさんはBさんと二人きりで美味しいものを食べに行きたい、Cさんに帰ってほしいと思っていますが・・・気取られないように。たんぽぽさんの反応は?

2.制服か私服かの会議をしている先生たち、1人は早く帰りたいと思っています、これを気取られないように


3.DさんはEさんと一緒に温泉旅行したいのを、Fさんに気取られないようにします


4.本当はデートで京都に行く事が決まっているのに相談したら、大反対されます


5.当たった10万円を三人で使うには? 三人三様の使い方を挙げますが、貯めることから宝くじで増やす話にまで進みました。
 

日常と虚構を割り切ってしまわないことです。割り切ると芝居が紋切り型になってしまいます。言葉を言葉の意味通りにとらず、全然別の事が水面下で語られていく事に注意しましょう。二重性を楽しみましょう。

   来週1029日はグループに別れ、創作します。今回のワークショップ最終日となります。高槻現代劇場でお会いしましょう。(土井)


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