2022年1月26日水曜日

【そよ風ペダル】ブラッシュアップ、着々と

 1月25日 14:00-16:00 担当:渡辺健一郎

本番まで、ちょうど後一ヶ月です。

緊張感漂う稽古場…かと思いきや、いつもの通り和やかな空気。

台詞が覚えられない、というやや悲壮な声も聞こえてきますが!なんとか大丈夫でしょう、多分、おそらく。


演技にどんどんメリハリが出てきました。静と動が急に意識されてきた。

みんなに「リズム」で遊ぶ余裕が出てきたというか。

例えば「同じ台詞をなんども繰り返す」シーンを面白くするにはどうしてもタメや変調が必要になってきますが、

それが大分はまってきた感じがします。


アクションシーンではりきりすぎる人もいて若干ひやひやすることもありますが、

怪我のないように最後までやり遂げられたら!


2022年1月19日水曜日

【そよ風ペダル】年始、通し。本番、近し。

 1月11日 14:00-16:00  担当:渡辺健一郎

あけました。おめでとうございます。

感染症もまた新たな展開を見せているようで、公演ができるかどうか、また少し懸念も出てきましたが

やれると信じて2月末まで、ともかく本番を目指して稽古を。今回は富田ふれあい文化センター、小ホールです。


年末年始でなまった身体をほぐしたのちに、すぐ通し稽古が始まりました。

(今日は本番の舞台監督と照明の方が見学に来られていたので、少し気合い入れ目です!)


基本的には段取りや、台詞の確認をしながら。年末年始に気合いを入れたのか、台本を離して臨んでいる人もいてすごい。

台本に目をやる必要がなくなると、身体に余裕が出てきます(思い出しながらだと頭に余裕がなくなりますが)ので、

年末よりも自由に動けていたんじゃないだろうか。


今回の芝居、オムニバスっぽいつくりにはなっているんですが、それでも通して全体像がはっきりしてくると

それぞれのシーンへの意識も変わっていく感じがある。

各シーンが互いに関係しあって、演技にも影響を与えている、感。

















2022年1月4日火曜日

【千年団】人間のおかしみ

 千年団 1/4  担当:飯坂

世の中にはなんとなく正しいこととか、正しいとまでは言わなくてもなんとなく「そうした方がいいこと」に溢れていると思います。
でも人間はみんな違う尺度を持っているので、その度合いはそれぞれ違います。
その尺度のずれで、喧嘩になったり、喧嘩とまではいかなくても「この人何?」と思ってしまうこともあるでしょう。

千年団のお芝居のおもしろさのひとつは、そのずれだと思っています。
別に悪意があるわけではなく、そのズレからある種のぶっ飛んだ行動をしてしまう人間の愛らしさ。

今回はいろんな尺度を持った人間が描かれています。
人間のおかしみを味わえる作品になると思います。