2019年8月29日木曜日

脚本完成

8月28日 千年団 担当:飯坂

とうとう台本が完成しました!
あとはセリフを覚えてひたすら練習あるのみです。
今日は13時から17時まで稽古をしました。

各幕を少しずつ稽古していきます。
一幕はたくさん稽古をしていますので、まだ練習時間が少ない三幕の人は、ちょっと大変かもしれません。
また、少人数のシーンをどんなふうに進めていくかということも課題のようです。

小原さんより、段取りを他の人に要求しすぎないように、とのことです。
「このシーンまでにこれしといてな」なんていうのはよくあることですが、それができていなかったときは、相手を責めるのではなく、できていなかったなりの自分の演技を続けましょう。

どんどんつくっていきます。通しはいつになるかわかりませんが、とても楽しみです!

2019年8月22日木曜日

無縁社会

8月20日 そよ風ペダル 担当:飯坂

今日は、少し修正された台本が配られました。
役を変えて、いろんな組み合わせで読んでみました。

「誰に聞いているんですか?」というセリフを立たせるためには、それまでの会話は全て誰かに向かって喋っていたほうがより面白くなりますね。

終わりの30分はお話をしました。
今回は「無縁社会」がキーのようです。
というと、なんだか重たいお芝居のような気がしますが、そういうものではなく、お芝居の大半の時間は楽しく過ごしたいとのこと。
「無縁社会」と聞いて思いつくエピソードをしゃべりました。
その中で、このようなテーマを扱うなら、ちゃんと自分たちのスタンスを理解したいという意見も出ました。
生半可な気持ちでやるのではなく、ちゃんと自分たちの主張を共有したいと。とても大切なことですね。
長くやっている「そよ風ペダル」だからこそできるお芝居になると思います。

2019年8月20日火曜日

2幕の山場。

2019年8月20日 千年団 担当:梶川

2幕が配布されました。
あと5ページほどで2幕が終わるとのこと。
山場は書かれました。
3幕も筋は見えているそうなので。
間もなく、完成するはず。
そろそろ焦り始めました。
稽古は1幕の立ち稽古と2幕の読み合わせ。
1幕はすでに公演稽古。
演出が始まっています。
2幕は読み合わせと言いつつ、登場退場は確認していきます。
初見は楽しいですね、こんなふうに書かれるのかと笑いが起きます。
こちらも演出がついていくのでしょう。
楽しみです。



会場の構造。

2019年8月6日 千年団 担当:梶川

2幕、3幕の始まりの部分が配布されました。
それぞれのシーンの稽古と1幕の後半を稽古しました。
会場の305の横の部屋の306号室で稽古しています。
舞台と同じ広さの空間を確保して稽古を進めます。
305号室の実際の扉が役者さんの入退場口になるのですが、扉の開け閉めをどう考えるか。
扉向こうにパネルを立てるか、として暗転や音漏れや。
そんなこともこっそり検証していました。
スタッフワークも少しづつ動き始めます。



2019年8月9日金曜日

新作へ向けて

8月6日 そよ風ペダル 担当:飯坂

今日も松田正隆さんの台本を読みました。
壁を背にして立ちながら演じてみます。
そうすると、ベッドの上に寝転がっている二人を上から見ているようにも見えます。
最初はそう見えていましたが、途中から背中が壁から離れてしまったりして、ベッドに寝転がっているように見えなくなってしまいました。
あくまでベッドの上に寝ながら会話しているということを徹底してやりましょう。
手振りなんかも、寝ている瞬間ならではの動きがあるはずです。
そして関係性も、身体の向きや二人の距離感で見えてくるとおもしろいですね。

後半は、別の脚本をやりました。筒井さんが書いてきてくださった、2ページくらいの短いやりとりです。
思わずクスリと笑いたくなってしまうようなおもしろいやり取りばかりでした。

新作へ向けて動き出しています。

2019年8月6日火曜日

こだわりすぎない

7月30日 千年団 担当:飯坂

今日は二幕、三幕の台本が少し配られました。
もしかしたら変更になるかもしれませんが、雰囲気だけでも手掛かりになります。

お芝居をつくっていると、特に役者さんはいろいろなことを決めたがってしまいますが、千年団では、演出や決めたことにこだわりすぎないでほしいとのこと。
また、「普通はこうなると思う」という生理的な反応も、こだわりすぎずに稽古をしていきましょう。
ときに、演技と台詞が一致しすぎないほうがおもしろいこともあるからです。

それよりも、目の前で行われている共演者の演技を大切にしましょう。
「前はこうやったやん」というのではなく、「そうくるならこう返すわ」と、その場その場でその瞬間にしかできない演技をしていきましょう。

ゆったりとしなやかな時間が舞台で経過していきます。
台本の完成が待ち遠しいですね。