2023年2月8日水曜日

【そよ風ペダル】喜劇!

 2/7 15:00-17:00 富田ふれあい文化センター 集会室

タイトルが決まりました。新しくなる高槻の劇場から、遠くないうちに公式の案内が出ると思います。…が、とりあえず「喜劇」です。

「悲劇」と「喜劇」は、悲しみとか笑いの要素が多いかどうかで決まっている…わけではない、ということが最近ようやく分かってきました。
とくに俳優は、悲劇をやるのか喜劇をやるのかで気の持ちようが全然違うのではないかと思います。
喜劇は「メタ意識」を持って、シーンや演劇それ自体、あるいは自分の演技それ自体を俯瞰して演技をする必要があるように思います。
「難解なシーンを真剣に演じるというギャグ」みたいなシーンを演じる場合、二重、三重に色んな意識を持たなければならない。難解です。
(じゃあ悲劇はどうなの、というと…ややこしいのでまた今度)

まだ配役が決まっていませんし、序盤の脚本の細部が色々に変わっていますので、台詞を追うのに精一杯です。
少しメタ意識を持つための余裕が出てきたら、また演技の質が変わっていくと思います。


2023年2月1日水曜日

「今日はどんな玉手箱を開けてくれるか」

2023/1/31 14:00-16:00 富田ふれあい文化センター 研修室 担当:渡辺健一郎 

タイトルは、今日の稽古が始まる前に、参加者の一人がリーダーの演出に期待して発した言葉を引用させてもらいました。ああ、演劇(の稽古)って玉手箱みたいなところあるかもしれない。
玉手箱がなかなか開かないとか、開けてみたけど空っぽだとか、煙が入っていてケホッとむせるとか、そういうこともつきものですが、出たとこ勝負で予想もしなかったことが生じたり生じなかったりするのがやはり楽しく感じられます。

前回、メインの役となる二人の関係性が変えられたのにともなって、最初の10ページがマイナーチェンジされ、脚本が差し替えられました。この冒頭部分を、繰り返し練習。

「演劇は最初の5分が勝負」などと言う人もいます。冒頭で、関係性やパーソナリティや、状況などを、セリフで説明しなければなりません。観客を置いてきぼりにせず、これから何が起こるんだろうと、いかに興味を掻き立てるかが大変重要です。


女性同士の、仲の良い、友達の様だけど仕事上のパートナーでもある二人。書いているリーダーは男性なので、この女性同士の関係を、必ずしも想像しきれないと告白しました。そのためディティールに関しては俳優に補ってほしいと。

戯曲には、書かれた言葉をどう発するか、どういう調子で言うか、ということまでは書かれていません。俳優の腕の見せ所です。戯曲に書かれている以上のことが、これからどれだけ出てくるのか楽しみです。












最後に、ビンゴの練習をしました。ビンゴの練習って何だと思われるかもしれませんが、まさにビンゴのシーンがあるのです。以前に少し練習していた様ですが、私は初めて見るシーン。

今回劇中に「ビンゴを舐めるな!」というセリフが登場するのですが、改めて見てみるとビンゴの司会は確かに難しい。

一度把握してしまえばルールはあまりに簡単であるが故に、知らない人へ説明する際、いろいろ重要な情報を取り落としてしまったりする。「自分たちは当然わかっている」事柄を、そうではない人たちと共有することがいかに難しいか。

そしてまた、スピード感も重要です。自分の番号を探すのが大変遅い人もいるでしょう。それをどれだけ待つのか。みんなが問題なくついていけるゆとりは必要ですが、遅くしすぎると場がダレてしまう。司会の巧みな言葉で間をつなぐのか、あるいは他の方法があるのか。

しかも、だんだんと「リーチ!」や「ビンゴ!」の声がかかり、司会が対応しなければならない事柄が増えてくる。

いろんな観客や、様々な状況への配慮が必要になる……これは演劇の本質をついているのではないでしょうか!!!

6割冗談ですが、4割くらいは本気です。




2023年1月25日水曜日

【そよ風ペダル】寒波にも負けず

1/24 14:00-16:00 富田ふれあい文化センター小ホール 担当:渡辺

寒波が到来しました。思った以上に寒かったです。
まだ日中はましでしたが、なかなかの強風で雪も結構降りました。外の写真も撮ればよかったな。

年明けてから初めての稽古参加でした。私も相当身体がなまっていたので準備体操から参加。しっかり伸ばすだけで若干の筋肉痛?に。











今まで、一組の夫婦を中心に話が進んでいくお話として進めてきたのですが、夫婦である必要は必ずしもないんじゃないか、女友達という設定にしても良いんじゃないか、という話がリーダーからあがりました。

これまでも女性俳優が男性役をやったり、その逆も日常的にやってきたので、男女の境はあってなかったようなものでした。
「男性っぽい」「女性っぽい」セリフがあったわけではなかったので、設定を変えてもセリフはほぼ変わらない…のですが、やはり設定次第で(当たり前かもしれませんが)演じる意識が異なるのか、見てる際の印象もだいぶ変わりました。
新鮮だからなのか何なのか、かなり見やすくなったようにも思います。

書かれている同じ言葉を、今までイメージしていたのとは違う仕方で構成し直し、がらっと雰囲気を変えてしまう…というのは、演劇の醍醐味の一つ。
たいへん刺激的!でした!



2022年12月21日水曜日

【千年団】もう軌道に乗ってしまった

12/20 15:00-17:00 富田ふれあい文化センター 研修室 担当:渡辺

大まかな構成だけではなく、細部にもかなりこだわりが行き届いてきて、
このセリフのときにこの動き、みたいなことも確立し始めました。
俳優が各々に創意工夫と試行錯誤をしていて、もうだいぶ面白い。
チーフもアドバイスしたり多少のディレクションをしたりもしますが、基本的には感想を言うくらいで、作品はもうほとんど俳優たちのものになっている感があります。
稽古時間の最後に各チーム毎にシーンの一部を発表するのですが、チーフの頷きや笑い、驚嘆の声などがどんどん漏れ聞こえてくるようになってきました。

すでにある程度見せられるものとして成立してきているので、
もうこの方向で練習を続けていれば、今のペースでも近いうちに完成してしまうのではないか、とすら思えるのですが、
1月の後半からは自主稽古というか、開始時間を早めて長めに練習し始める俳優もいるようです。
スポーツ×チェーホフということで、内容がハードだったりもするので、体調だけは崩さないようにしたいところです!














2022年12月14日水曜日

【千年団】演劇的な様々

12/13 15:00-17:00 富田ふれあい文化センター 小ホール 担当:渡辺健一郎

今日も今日とてスポーツ×チェーホフ。
テニスの観客が、ボールのラリーを眼で追うのを合わせる。
相撲を、紙相撲や指相撲など、色々な仕方で展開させていく。
ゴルフを、実際に棒を用いて演じる。などなど。
どれも難しく、面白い。

アンサンブルとか、構成とか、モノとの戯れとか、演劇に関わる重要ないろんな要素がスポーツから導き出されてきます。
洗練させていったらもっと面白く、カッコよくなりそう。
練習できること沢山!それだけに大変ですが、やりがいはありそうです。















【そよ風ペダル】順風満帆、おそらく

 12/13 14:00-16:00 富田ふれあい文化センター 研修室 担当:渡辺健一郎
















準備運動、しっかりやるとしっかりキツイ。
最近腰が痛いので、地味な運動ですが週1回身体を動かせる機会があるというのは意外と助かる(私は毎回準備運動に参加している訳ではないですが…)。
















今日も台本1枚分進みました。
抑揚はっきりした、メリハリのついたシーンで大変面白い。
たくさん笑ってしまいましたが、これは台本のおかげなのか、俳優のスキルが上がってきたからなのか。













2022年12月7日水曜日

【そよ風ペダル】試行!!!

12/6 14:00-16:00 富田ふれあい文化センター 小ホール 担当:渡辺

ここ1週間でだいぶ寒くなりました。今日は最低気温2℃!
寝床につくときの温度調節が大事ですね、私は起きたとき毛布から出られませんでした。


練習始まる前の時間、クロアチア戦の話で盛り上がっていました。

メンバーみんな、高めのテンションを維持しながら2時間稽古し通しました。

そんなに長くないシーンを繰り返し何度も、配役を変えて演じてみます。

かなり細かい、セリフのリズムと力感?の試行錯誤。どの現場でも俳優が繰り返し指摘されていることですが、テンポが良いというのは、スピードがはやいということではない。「良い間合い」をはからなければなりません。これを模索していきます。













今回の芝居はいわゆる「ウィットに富んだ」セリフがいくつか出てきます。

太平洋の方角からHA-HA-HAと笑い声の聞こえてきそうな。

これをどういうテンションで言えば良いのか、というのは大変難しい。

日常会話の延長線上でサラッとやるのか、「あくまでこのセリフはウィットに富んだ面白セリフだよ」というテイでわざとらしくやるのか。

いろんな試行錯誤がありえそうです。


やはり俳優たちからもこのウィットに富んだセリフについて「これは"真面目"にやった方が良いですか。言ってるキャラクター本人は大真面目ですか」と質問が飛びました。

リーダーは、「本人が真面目かどうかはわからないですが、演じ方としては真面目に」と返しました。なるほど、とりあえずはそれくらいの意識が良いのかも。














さて同じシーンを10回も繰り返してやったわけですが、キャラクターの雰囲気が毎回ガラッと変わります。

俳優自身の個性によるところももちろん大きいですが、演劇ですので共演者の出方次第でも変わっていきます。

俳優自身、いたって普通にやっているだけなのに、見ている側からすると大変面白くて、爆笑が生じたりもします。予想外の反応によっても、演技は影響されたり。


予想外に面白くなった(できた)ことを、次にもう一度、というのは大変難しいのですが、そういうことをやっていかなければならないのが辛いところ。