11/14 14:00-1600 高槻城公演芸術文化劇場 中スタジオ3 担当:渡辺健一郎
いきなり寒くなりました。昨日の夜などはもう冬なんじゃないかと思ってしまうほどでした。
インフルエンザも流行中の様です、改めて体調管理に気をつけなば、と気をひきしめた次第です。
いつもの様に準備運動、発声練習を終えたのちに、前半一時間で脚本を読みました。
今日は新たに、ヨーロッパ企画「来てけつかるべき新世界」。
登場人物たちはみんなコテコテの大阪弁で喋りますが、俳優たちも心なしかノリノリでテンポよく読んでいる感じがあります。みんなが大阪弁の方が馴染み深いから、ということもあるでしょうが、それだけではない気がしました。大阪弁それ自体の持つリズム感、みたいなものがありそうだな、と。一つ一つのセリフのリズム、というだけでなく、「かけあい」にリズムを生むのに適した言葉なのかもしれません。
9人ほどが一堂に会しているシーンなので、賑やかにシーンが進みますが、一人の人物がハケると「空気」が一変します。この転換をいかに演出するか、ということも大きな問題になりました。一言一言のリズム、掛け合いのリズム、場面全体のリズムと、様々に意識することがありそうです。
最後の30分は、みんなで「百貨店」の思い出について語る会でした。
(どうやら次の公演は「百貨店」に関係する、らしい!)
百貨店といえば、昔はちょっと着飾って気合い入れていく、行くだけでちょっとワクワクするようなところだったけど今の百貨店は魅力がない、あんまり行かなくなった、といった様な話題が飛び交いました。
すごい。「百貨店」というテーマで話がまったく絶えない。みんないろんな思いを抱えているようでした。
派生して出てきた「アリバイ横丁」の話が一番面白かった。