2013年7月14日日曜日

素に戻らず受け止める。

7月9日 恍惚一座

今週も稽古場に小道具サプライズが。
ひとつの役柄をパネルに絵を描いて表現しようという話しが先週出まして、
その内作らないとなと思っていたのですが
作ってみたとパネルを持ってこられていました。
なかなかの完成度です。
画像を載せたいところですが、上演許可がまだなので控えます。


先週の続きで残ったシーンの立ち稽古を。
台詞を言い終わった後の体について。
脚本がまだ入ってない状態だと往々にして起こるのですが
台詞のない時に待ちの状態になって、素に戻っているということが良くあります。
人によって発するのが得意な人と、受け止めるのが得意な人というのもあって。
芝居のテンポとか現段階ではいいので、相手の演技をしっかり見て聞いて受け止める。
そこから自分の台詞をはっきりと相手やお客さんに伝えることを大事にしてくださいと山口さんから。



図らずも残りのシーンが全てできまして。
ラストシーンで山口さんが涙ぐんでいたのはここだけの秘密です。
来週は立ち稽古での初通しになります。
その後の二週間が山口さんの劇団、トリコAの本番になりますので。
山口さんはいませんが、みなさんで稽古場取りをして自主稽古をすることになっています。
ここで台詞を覚えることができたらと期待しながら。
順調に公演稽古が進んでおります。