2014年6月18日水曜日

たちあがり。シーンをつかむ。

6月17日 恍惚一座
前回に続き、ラジオ体操のあとは作品を通します。
ランタイムを知ることが主な目的で
座って円陣になっての読み合わせでした。
今回はそのシーンで誰がいるのか
誰が誰とやりとりをしているのか
その場の雰囲気はどんなものか。
そのあたりを確認するための立ち稽古です。
特に段取りが決まっているわけではないので
出番の時に舞台に立って脚本を見ながら話すということですが。
まずはここから始まります。
実際にこうやって立つことによって動きがでてくるわけです。
それはそれとして、シーンの雰囲気をつかむとセリフ覚えをしやすくなります。
脚本を手放していかないとなかなか動きもでてこないですから。
立ち稽古後に作品について話し合いを。
小道具や衣装、舞台美術について。
劇団ですから、役者としての演技だけでなく
作品全体にまで興味が及びます。
演技以外のこともみんなで作りあげていきましょう。
というところで、2週にわたり山口さんがお休みです。
第9回 アトリエ劇研舞台芸術祭にて舟歌は遠く離れてという作品に演出として参加されています。
脚本は京都のシニア劇団銀宴の講師、田辺剛さん。
ご興味あれば、ぜひご予約を。
詳しくは下記で。

http://gekken.net/gf9/chanteyfaroff/index.html


それはさておき、講師のいない間を利用して意識高く稽古して
とことんとセリフをものにしていきましょう。