2015年6月18日木曜日

急がばまわれで脚本を扱う。

6月16日 恍惚一座
 
脚本の第4稿が届きました。
 
たくさんの要望を出して、稿を重ねてきて濃密な作品ができあがりました。
 
山口さんはまだ細かいところで修正をかけていくそうですが、物語りの骨子はできあがりとして良い気がします。

なんにせよ制作サイドは宣伝文句を考えてチラシ作成に入りつつ、役者さんは役柄の造形を深めていきます。

これまでの稽古で脚本解釈や役柄の創作についてたくさん学んできました。

感情でなく行動で表現する、目的をさぐるなど。

他にも脚本の中での具体的な事実(時代、場所、職業)をさぐる。

役柄同士の力関係や友好か敵対かなど関係をさぐる。

役柄が変化や成長するきっかけとなるポイントを読み解く。

またそのポイントの前後での役柄の何が変化しているのか。

ひとつひとつの台詞のやりとりに注目して、相手の何がきっかけ(原因)になってその役柄の行動や発言が導かれるかを分析する、つまり役柄の行動の動機を読み解く。

動機がわかるとそのひとつの台詞の中で一番言いたい事、役柄の本質が見えてきます。

例えばその台詞を5歳児なり違う言語を喋る人に伝えると想定すると一番大事なことが見えてきます。

そういう風に読み解いていくと台詞だけでなくシーンの中での大事なこと、作品全体での大事なことが見えてくるかもしれません。

台詞覚えしなければと思いがちですが、案外に他にもやれることはたくさんあります。

案外こういう他のことをたくさんしていると、台詞覚えだけに没頭するよりは楽に台詞を扱えるかもしれません。

台詞覚えをしなうてもいいという事ではなく、それ以外にもたくさんやることはあって優先順位をどこにおくかということだったりします。

なんにせよ、稽古場では立ち稽古を始めたいところです。