2017年3月3日金曜日

最後のページを読む。

2月28日 そよ風ペダル 担当:梶川

そよ風ペダル パフォーマンス「最後のページを読む」無事に終わりました。


今日は純粋にお客さんとして作品を楽しみました。
実はこうやって客席で本番を見れる機会は少ない立場なのです。
通常の本番だと受付で会場の外でお金の精算などの仕事をしているので。
これまでの稽古の積み重ねも知っており、なんなら身内なわけで、その演じ手の人となりも知っています。
知っているからこそ面白いところもありますし、知らなかったことが垣間見えて感じる面白さもありました。
即興のパフォーマンスとしたから出てきたその人のエピソードもあって。
驚きとともに舞台への集中が高まったのを感じました。
もしかするとこのパフォーマンスの核は朗読している側ではなく、インタビュアーではなかろうかと。
スポットは朗読した側にあたっているのですが、朗読者の人となりや魅力を引き出すのはインタビュアーにかかっているのではないかと。
インタビュアーが朗読者の何に興味を持つのか、持たないのか。
このパフォーマンスの奥深さを垣間見た気がします。

来週からは再び次回公演の稽古に戻ります。
公演時期ももうすぐ決まりそうで、またホームページなどでお伝えします。