2018年3月30日金曜日

劇の構図を作る

329 WakuWaku 担当 土井

初夏のような陽気です。
今日はしりとりゲーム、発声練習の後、3人ひと組で少し長めの場面を作りました。
場所と誰か、だけを決め、1人は後から何かの情報を持って入って来て関係が変わるという設定です。
「劇の構図を作る」レッスンです。

今現在の状況にアンテナを張ります。話を決め過ぎその結末だけに向かっていくのではなく、感情が沸き起こるようにキッカケを逃さず、相手から投げられた問題をしっかりと受け止め、積み上げます。あえて無視する時はその理由をしっかり表現しましょう。


後半、「同調して盛り上がった後に、何かを起点に対決がおこる」図を作ります。具体的なエピソードを持って来て同調を強くし、作るべき空気をしっかり作った後にそれを壊します。
1人が出て行くことで出て来る本音もあります。
やっている内にアイデアが思い浮かぶ、その時に勇気をもってアウトプットできるかどうかで芝居が変わります。その時相手は柔軟にそれを受止めていく・・・しりとりで予期しない単語を振られた時の対応に通じているのです。