2024年6月25日火曜日

【千年団】高槻公演終了&大阪公演今週!

 日時:2024611日(火)13:0017:00

会場:高槻城公園芸術文化劇場 中スタジオ3

担当:岡田




(写真撮影:長谷川槙也)


千年団 第5回公演 『和解』

高槻公演、6/21(金)に無事終演しました。

昨年度と同じく、高槻城公園芸術文化劇場で行われた「高槻de演劇」というイベント内での上演でした。


2時間の大作。

観に来てくださった皆様、ありがとうございました。

皆様がどのように感じ取られたのか気になりますね!





高槻公演が終わったばかりなのですが、会場を移してあと2回公演あります。


「全国シニア演劇大会 in 大阪」というイベントに参加します。

扇町ミュージアムキューブという昨年度に完成した新しい劇場が会場です。

本番日は6/27(木)10:30、6/30(日)16:00の2ステージ。



高槻と劇場が変わったり、キャストが一部変更することもあり、準備のために今日は稽古を行いました。




まずは高槻公演の振り返りから。
上演中に感じたことや、記録映像を家で見返して思ったことを話してみました。
また、講師の小原さんからは本番の演技に対するフィードバックもありました。

演劇はどこまで練習しても課題が出てくるものですね。
飽くなき向上心でまだまだ作品を突き詰めていきます。


その後、一部のシーンを練習して、最後に通し練習も行いました。
特に後半の集中力が素晴らしかったですね。






明日は劇場でのリハーサルを行い、明後日は扇町の1ステージ目です!


2024年6月11日火曜日

【千年団】本番まであと10日!

日時:2024611日(火)13:0017:00

会場:富田ふれあい文化センター プレイルーム

担当:岡田


高槻公演の本番6/21()まではあと10日となりました。

ご予約はお済みでしょうか?


今日は、音響・照明・舞台のスタッフさんも稽古場に来て、劇場ではないので照明変化は流石にありませんが、音を入れての通し稽古でした。

舞台も本番想定の広さや角度を測り、美術道具も使って行いました。





上演時間が2時間近くある今回の作品。

出演者も12人いる大作ですが、何度も重ねてきた稽古の成果がしっかり出ている今日の通し稽古だと感じます。


もちろん各役者の中で感じる課題はあると思いますが、逆に言うと、場面転換のことや衣装といった確認はすでに稽古で確認できているので、役者は自分のセリフや動き、相手とのやりとりのことに注力できるのはとてもいいことですね。


通し後には、講師の小原さんからも細かくフィードバックがありました。

「みなさんもっと上手いはずです」と小原さんから言葉があったように、稽古で積み重ねてきたことを信じて、残りの期間でその積み重ねを確認し、さらに磨いていきましょう。

2024年6月4日火曜日

【千年団】場転と通し

日時:2024年6月4日(火)13:00〜17:00

会場:富田ふれあい文化センター プレイルーム

担当:岡田


早くも6月に入り、千年団『和解』の高槻公演まではあと3週間を切りました。


稽古は大詰めです。

今日の稽古の前半では場転の段取り確認を、後半は通し稽古を行いました。


これまでの稽古では台本に書かれたことをみっちりと練習するのが中心でしたが、戯曲には明記されていない幕と幕の間の動きも、お客さんが見ている以上はしっかり練習しなければいけません。


『和解』は3幕構成の物語です。

幕ごとに舞台美術や衣装を変更するため、それを幕間のうちに済まさなければいけません。

セリフ・音響・照明といった要素との兼ね合いも考えながら、場転の動線やタイミングを一つ一つ確認します。


実際に劇場でやってみないと分からないこともありますが、貴重な小屋入り期間を有効に使うためにも、稽古場でできることは稽古場でやっておきたいですね。


千年団は本番を想定した稽古を積極的に重ねていて、質の高い作品に向かおうという皆さんの気概を感じます。


場面転換の稽古も踏まえて行った通し稽古。

かなりスムーズにシーンが進み、関係性やシーンの雰囲気も以前と比べて浮き出できているように思います。

出演者目線になりますが、通し稽古をすると、自分の出番のタイミングや、出番がないときの時間の使い方が掴めてくる良さがあります。

演技のことだけに集中しすぎるとついつい出番を忘れてしまうこともありますから、通し稽古を何度もできるのはとてもいいですね。


ラストスパート!頑張っていきましょう!