2013年9月7日土曜日

引継がれる派手さ。

9月3日 そよ風ペダル

演劇の前に私たちには仕事や家庭があります。
つまりは生活があります。
演劇は生活に彩りをつけ豊かにすることができます。
少なくともできると信じています。
しかし演劇はその彩るべき生活があってこそであったり。
生活のために、長くお休みををされていた方が
そよ風ペダルに戻って来られました。
なんだか今日はいつもより、稽古前の待ち時間がにぎやかです。
改めてそよ風ペダル、これからフルメンバーで再始動です。

今日はとことんワーニャ伯父さん。
2幕の始まりの二人のシーンを全員がどちらのキャラも演じてみる。
ペアを変えてどんどん発表していきます。
課題は先週に提示された派手な演技をいかにするか。
自分たちの前に発表したペアの演技に影響されることもありますが、
内から生まれてくる自分のやりたい派手な演技をとことん追求して行きます。
発表の回数が重なるごとに、ペアは変わっていっているはずなのに
派手さがどんどん増していき舞台上の場の熱が
どんどん引継がれて上がっていきます。
言葉では上手く説明できませんが
確かに派手としか言えないものです。
そよ風ペダルの派手さが見えてきました。