2014年12月17日水曜日

配役を変えての新たな創作。

12月16日 そよ風ペダル

モロモロウロウロの創作準備が進んでいます。

脚本をどうするかを話し合ってきましたが、決めなければならない大事なことが残っておりました。

再演するにあたり、配役をかえるということになっております。

そこで今日の稽古はいろいろな配役で立ち稽古をしてみるということに。


基本的に誰がどの役をやっても魅力があるということを筒井さんは言われていて。

これまでの積み重ねてきたことにより、どんな役であっても自分のものにできる技術がみなさんに培われてきた証拠です。

本当に今回の配役決定は難しいのではないかと感じています。

選択肢が多い分、決め難いのではないでしょうか。

これまでは高槻現代劇場の集会室など、劇場でないところで講演してきたわけですが、全国シニア演劇大会は仙台の日立システムズホールのシアターホールになります。

客席も広いのですが、舞台も広いです。

もしかすると少し声を大きく出すようにしておいたほうがいいかもという話が出ました。

筒井さんからはそれもさることながら、俳優修業の稽古のときに言っていたセリフのテンポについて再度がんばってくださいと。

前の人のセリフと自分のセリフの間の妙な間をなくしていく。

これをするだけでセリフは格段と伝わって話もわかりやすくなります。

大きな声のことで思い出しましたが、以前のそよ風ペダルの
発声の稽古で部屋の隅と隅に離れて互いに挨拶をして、それと同じ声量で近くで挨拶しあうというのをやりました。

大きな声量で違和感なく会話するというワークはすでにしているのだなと。

そよ風ペダルの年内の稽古は今日まででした。

年明けももう少し配役の稽古をするかもしれませんが、本格的なモロモロウロウロの稽古が始まります。

それに備えて今はゆっくり休みましょう。