2016年3月1日火曜日

声の演技の下地作り。

3月1日 そよ風ペダル

先週の稽古は感情を排して声についての稽古を突き詰めました。

座ったままの読み合わせとして、稽古を進めたわけですが、今週は立ち位置と移動を追加します。

あくまで立ち位置と移動だけで、拍手をするとか表情をつくるといったことは置いておきます。

できるだけ抑えてセリフを扱ってそれでも溢れてくる演技というのが、必要に迫られた自然な演技につながっていくのかもしれません。

一度抑制したシーンをしたあとに、声だけを制限のない状態に戻して演技をします。

少しの硬さは残りつつも余計なもののないシンプルで自然なやりとりが生まれてきました。

今日の稽古の成果ですね。

残り時間は最後のシーンの稽古を。

つまりはできあがったばかりのシーンなわけで、稽古量が少ないわけですね。

抑制やなんやかやは置いておいて、とにかくの立ち位置です。

しかし、今日の稽古でできあがった雰囲気が影響してか、自然なやりとりがあらわらてきました。

稽古場でチームの力として生まれるものがあります。

積み重ねていきましょう。