2017年4月4日火曜日

目の前の相手に集中する。

4月4日(火) 恍惚一座 担当:梶川

舞台美術の話を進める中で、芝居の始め方の演出が試されました。
仕込み時間が15分しかないものでたいしたことはできないと。
ならばそれを逆手にとろうと。
まだ大会側に伝えていないので保留ですが、仕込みの時から緞帳を上げっぱなしにできないか。
仕込みも見せてしまって、そのままシームレスで本番を始められないか。
なんなら客席から役者が登場したりもします。
連絡しなければならないことが山積みですが。
それはこれからとして。
演技の創作のことではお客さんに声をかけることは横に置いて、まずは目の前の相手に集中してやりとりを作ることをやっていきます。
会話で物語をつむいでいきます。
やりとりのテンポが出来上がることが作品の命となります。
セリフ覚えもありながら、脚本を持って稽古してある種の流れ、テンポが生まれることを目指します。
午後の自主練習ではそこを課題に稽古されることになりました。