2019年9月12日木曜日

遠くから自分を見る

910千年団 担当:土井:00~
各幕とも台本に変更がありました。かなりの量の差替えです。
稽古は3幕の最初から。
三姉妹が天井を見上げます。3人が同じモノを見ていると観客にも同じモノが見えてくる気がします。この3人の場面についてはもうそんなに稽古しないので身体に入れるようにとチーフから。
夜中だ、ということで普段より悪い剛の滑舌。ここは逆。しっかりとした滑舌を。
キャラクターのイメージを演出と擦り合わせます。例えば末っ子の性格。
台本にある台詞にはチーフの体験や思いが詰まっています。字面の裏にあるものを説明していただき納得しました。

熱く自分の体験を語るのではなく「遠くから見ている状態」で語れと指示され、言い直すと遠すぎて他人事になってしまったり。自分との距離感をとるのは難しいですね。

後半は1幕目、ご近所さん達が賑々しくやって来ます。こういう場面こそ、録画して動画チェックの自主稽古が功を奏すようです。
ご近所と家族の押し問答では家族の方が遠慮してたかな?ここもチェック要素はこれくらいなのでしっかりと記憶を。

そして22ページの途中からの稽古。
今日は2幕のメンバーはロビーで自主稽古してしました。
成果が表れたでしょうか。