2024年2月20日(木)
富田ふれあい文化センター プレイルーム
担当:岡田
本番にむけて今日も稽古です。
個々のシーンを細かく詰めていくというよりは、大きな流れを全員で掴みながら、動きの確認をしている段階です。
とはいっても、さすが「千年団」。
俳優技術を身につけた方々が多いので、現段階でも登場人物間での関係性が現れ、ドラマが生まれている部分も見受けられます。
講師の小原さんは戯曲上必要とされる演技を役者にしっかり要求しますし、役者はそれに答えるように質の高い演技を模索し、言われずとも自ら考えて動きや読みを作っていきます。
前回の公演『みんなでチェーホフ』でもそうでしたが、千年団はストレートに演劇を作っていく劇団だと今回の稽古からも感じます。
今後あと4ヶ月ほどの稽古期間で、どれだけ質の部分を高めていけるのか、今から楽しみですね。