2024/5/28(火) 13:30-16:30
高槻城公園芸術文化劇場 中スタジオ3
担当:岡田
本番まで1ヶ月。
先週の稽古でも話題があがっていた「衣装」の話を、今日の稽古でも少し触れました。
衣装を考えてきた人が写真を撮ってきて、みんなで携帯を覗き込んだりしていましたね。
どのような衣装で皆さんが舞台に立たれるのでしょうか?
楽しみですね!
演技の稽古もどんどんと仕上げています。
今日の稽古は、シーンごとにクオリティを上げていくことに注力しました。
立ち姿、身ぶり手ぶり、顔や目線の向き、などなど。
観客は、セリフの言い方だけでなく、俳優の身体からも情報を受け取ります。
セリフの内容と動作がちぐはぐしていると、観客は何が起きているのか分かりにくくなってしまいます。
もともと台本自体がナンセンスではあるのですが、そんな台本ではあっても必要な秩序は存在します。
台本の全てに意味を見出そうとして演技をしてしまうと台本の良さが消えてしまいますが、逆に全く解釈なく演じてしまっては台本の良さを活かしきれません。
「Aさんのこのセリフを聞いたBさんは驚く」
「AさんのこのセリフはBさんに向けて言う」
などなどシンプルなものも含め、秩序を守り、その秩序の上にナンセンスを立ち上げていけるといいですね。
そして話を戻すと、土台となる秩序を作るためには、セリフの意味に最適な身体の動きを実践していきましょう!