2012年4月11日水曜日

具体的なエピソードを創作する。

スキルアップ8回目。
いつものゲームから始まります。前回で足踏みでリズムをとりながら二拍で名前を呼び、一拍で左右どちらかにタッチし一拍休んで、また名前を呼んでまわしていくと、ゲームの難易度は徐々に上がっています。今日はさらに休みの一拍でみんなで手を叩くのが追加されました。最初は戸惑っていましたが2~3回やるうちにみなさん慣れてきて、良いリズムで回り始めました。次に目指すのはどれだけテンポアップできるか。あと、足踏みしているうち円陣が始めた場所から移動してしまうので、空間の中での自分や周りの人たちの立ち位置も余裕が出てくれば意識できると、実際の舞台での立ち位置の事を意識できるようになるのでできれば目指したいところです。


発声を終えて作品づくりです。みなさんそれぞれに演じるキャラクターがしゃべる話題の書かれたプリントが配られました。そのプリントには具体的なエピソードを増やすために話題についての問いが用意されていて、その問いに
対して自分なりに想像して答えを埋めていくところから始まりました。考える時間をとった後、実際に演じてみます。前回に比べて話すことも明確になり、具体的なエピソードが増えたので演じている時間も長くなりました。ま
た演技自体もよどみや硬さがなくなり生き生きしてきました。時間が長くなったので半分のキャラクターしか見れませんでした。時間もう本文のキャラクターを確認して、お話の骨格はできあがってきています。最終回に向けてこれ
から筒井さんから演出が入ってくると思います。みなさんが自分で作り出しているキャラクターなので演出への取り組みもうまくいきそうに感じています。残り少ないですが濃密に作品に挑んでいき、完成できればと思います。