2014年9月19日金曜日

自慢話と苦労話。

9月16日 そよ風ペダル

次回公演の脚本作成のための稽古が続いています。
そしてそれは、自分達でお話をつくる方法の模索とも言えます。
誰かに伝えたいことというのが、つまりは物語を紡ぐ原型になるわけで。
それをいかにしてエピソードとして抽出し
ストーリーにまで昇華するのか。
そういった作業を続けているのだと思います。
今週は自慢話と苦労話をしようと。
最初はこれまでの人生の中での一番の自慢の話をする。
それを受けて周りの人が私のほうがもっとすごいとと嘘の自慢話をして。
さらに私はと展開していく。
つまりは話を広げていくということ。
この話を広げていくというのがくせ者で。
並列した別の話が連なっていくところにとどまっている事が多かったようです。
どれだけ無責任に嘘の話を繰り広げられるか。
そしてどんな話なら上手い嘘がつけそうだという嗅覚も必要なようで。
ただそれはさておき、並列であれ語られたお話は興味深く。
おそらく本当の話なのでしょうが、だからこそグッとくるのです。
どちらかというと個人的には苦労話が全般的に面白かったような。
苦労話は聞いていてためになることが多かったような。
でもあくまでも課題は話を広げていけるように。
うそつきの素養を鍛えましょう。