2015年5月13日水曜日

シーン変化を作り出す。

5月12日 そよ風ペダル

スタッフさんから舞台図面が届きました。

稽古場の床にビニールテープで位置取りをしながら客席からの見え方やアクティングスペースなどを確認していきました。

だんだんと本番が近付いているという実感がわいてきています。

今日はダンス練習でけでなく、脚本稽古もダンスシーン周辺の稽古になりました。

何度も繰り返しのダンスですが、もう一連の流れは体に入っているようで力を抜いて自動操縦でダンスが出来てきました。

余裕も出てきたことですし、ここからは本当に目線であったり表情であったり、背筋なども意識して背中でも魅せることのできるダンスを目指していければと思います。

また脚本稽古ではシーン変化を役者で作るにはどうすればいいかについての話が出ました。

もちろん音楽や照明でシーンが変わったことを表すことはできます。

舞台を暗くしたり音楽を入れたりしてシーン毎に区切っていくこともできますが、高槻シニア劇団に於いては舞台効果はあくまで役者の演技を補助するものです。

メインは役者の演技でお客さまに楽しいんでいただけることを目指しています。

それゆえシーン変化もまずは役者さんがその空間にある雰囲気を変化させることで作りだすことが大切です。

筒井さんとみなさんとの間でこのシーンの変化はどうしたらできるかという事が話し合われ稽古が進められました。

来週は再び富田ふれあい文化センターでの稽古になります。

本番に向けて着実に準備を進めていきましょう。