今日から入団の劇団員の方も来られて、しかも一回目の衣装候補を持ち寄っての稽古でした。
なんだか華やいでいます。
ピシッとスーツで決めて印象が変わったり、妖精ということでの非日常の衣装、普通の役柄でも統一感のありつつ個性が見えて。
いつも通りの稽古をしているのですが、受ける印象が違うのは衣装によるのか、演技が変わってきたからか。
きっとどちらもで、衣装を着ることによって演じ手の気合が変化したり役柄へのイメージが深まったり。
脚本をシーンで1から7までわけています。
今日は3から6までの稽古をしました。
通して稽古すると約30分で。
始まりと終わりはどうなるんだろうというドキドキと大団円の高揚で、比較的稽古しやすくもあります。
今日やった中盤のシーンをいかに作り上げお客様の集中を途切らせないでいられるか。
まざは演じ手が集中すること。
舞台世界に没入できるか。
例えば子どもが遊んでいるとき、その遊んでいることに没入していきます。
きっとそれこそが幸せな状態ではないかと。
子供のように没入して舞台で遊べたなら、きっと見ている方々も舞台世界に没入してもらえるはず。
少しずつ舞台世界ができあがっています。