2017年5月26日金曜日

リハーサルのためのリハーサル。

5月23日 恍惚一座 担当:梶川

本番が迫ってきました。
来週の週末には福岡にいるのです。
というわけで、福岡のスタッフさんに作品を事前に知ってもらうために通し稽古を録画しました。
録画した動画データを劇団員の方に圧縮してもらってネットを介してやり取りします。
良し悪しありますが、本当に便利になったものです。
この便利さと逆行するように面倒くさい演劇の創作をしているわけですが。
便利さに価値があるように、この面倒くささにも価値があるのです。
通し後はシーンとシーンのつなぎ、いわゆる場転稽古というのをしました。
本番前日にリハーサルがありますが、フェスティバルなので85分しか時間がありません。
仕込んで一度通して終わりという時間です。
実際の舞台では最後まで通したいので、場転については事前に最善の準備をしておきたいのです。
福岡のスタッフさんにきっかけの書かれた脚本を発送し、こちらでもきっかけの演技を確認し。
本番はもちろんのこと、リハーサルもうまくいくように祈るばかりです。