2018年9月25日火曜日

音響オペと動く体。

2018年9月25日 そよ風ペダル 担当:梶川

先週の稽古でちょこちょこと筒井さんがシーン中に試しの音を流していましたが。
今日は決定された音をみんなで共有するところから始まりました。
音の流れるところだけを抜いて稽古を重ねます。
これまた独特の選曲です。
何を普通というかわかりませんが、例えば演技の後ろで流れる音楽というのは、後ろでと言っているように演技を支えると言うかあくまで前には演技があります。
そういう意味では今回の音たちは演技と対等に扱われているというか。
なんならセリフの一環として聞こえてくるような印象です。
音を確認したあと、休憩を挟んで通し稽古です。
独特のやり取りと言うのは動き続ける体からきているのかもしれません。
前回の作品で発話するときに足を動かすというのがありました。
その流れからか常に体が自然と動き続けています。
体が動くことで会話が独特の間合いで行われても停滞することなくやり取りがつながっていきます。
これも積み重ねですね。