7月30日 千年団 担当:飯坂
今日は二幕、三幕の台本が少し配られました。
もしかしたら変更になるかもしれませんが、雰囲気だけでも手掛かりになります。
お芝居をつくっていると、特に役者さんはいろいろなことを決めたがってしまいますが、千年団では、演出や決めたことにこだわりすぎないでほしいとのこと。
また、「普通はこうなると思う」という生理的な反応も、こだわりすぎずに稽古をしていきましょう。
ときに、演技と台詞が一致しすぎないほうがおもしろいこともあるからです。
それよりも、目の前で行われている共演者の演技を大切にしましょう。
「前はこうやったやん」というのではなく、「そうくるならこう返すわ」と、その場その場でその瞬間にしかできない演技をしていきましょう。
ゆったりとしなやかな時間が舞台で経過していきます。
台本の完成が待ち遠しいですね。