2016年12月20日火曜日

笑いは真剣に。

12月20日 恍惚一座 担当:梶川

脚本追加は4ページで、最新シーンを読み合わせから立ち稽古へ。
ようやく半分いくかどうか。
完成は年明けになりそうな予感がしてきました。
比較的シリアスなテーマを取り扱っていますが、コメディ要素が多くクスッとした笑いを狙う台詞があります。
稽古ではこの笑いを実際に起こすにはどうしたらいいかを試行錯誤しているわけです。
そんな中で山口さんからよく言われるのは笑いながらでなく真剣に言ってみてくださいというようなこと。
おかしな台詞をおかしいでしょと演技してしまうと見ている側は興醒めしてしまいます。
真面目な顔でにおかしなことを言っている方が滑稽さが増すことが多いです。
正解はありませんが、どんな演技であれ見ている側が面白いと感じるかどうかが問われます。
笑いのたえない作品を目指しましょう。