2017年6月27日火曜日

追加シーンを検証する。

6月27日 恍惚一座 担当:梶川

脚本の書き直し作業をしています。
疑似家族たちのシーンとそれ以外のキャラクターのシーンが配られました。
疑似家族ですから役割を変えることもできます。
というわけで独白メインだったおばあちゃんもいての長女が妻に、妻が犬に、次女が娘に役割を変えた疑似家族の日常シーンの脚本が届きました。
読み合わせをして立ち稽古へ。
動きを加えていって舞台として立ち上げていきます。
本番用のシーンとしてつかえそうですが、果たしてどういうつながりで入れ込むか。
妻が犬になるのは作品後半だが、そもそもおばあちゃんは家にいないはずだし。
要検討です。

後半は疑似家族以外のシーンの稽古。
疑似家族ということについて議論します。
「想像してみてください。ここにいる6人で家族になること」
みたいな台詞で始まります。
他人と家族になることについて。
それぞれの役柄が疑似家族をやることに対してどんな立場にいるかを整理します。
立ち稽古すると台詞の弱いところが見えてきたり、より面白いアイデアが思いつきます。
こちらも使えそうですが、疑似家族だということがバレてからとしてどう入れ込むか。
要検討。
言いつつ来週には書き直し脚本がというできあがる予定。
追加シーンが面白くて期待が高まります。